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死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?『廃ビルの中で見たもの…』 | 不思議.net

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    死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?『廃ビルの中で見たもの…』



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    66: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 04:47:43 ID:cgtADKoD0
    美雪ちゃん

    俺の姉が小学校5年だからまぁ13年前かな。まぁ、姉(麻衣)、姉の友達(美雪)ということで。
    美雪ちゃんと姉は仲が良くて、いつも一緒に遊んだり学校いったりしてたごく普通の子達だった。
    ただ一つ美雪ちゃんが霊が見える子だって言うことを除いては…
    姉の小学校ってさ昼休みが清掃の時間でだったんだけど
    ある昼休み、姉と美雪ちゃんは他の子達も居たんだろうけど教室の掃除をしてたんだ。
    小学校ってさメダカ飼ったりする水槽があったよな?
    んで姉の教室では余った机の上に水槽を置いて、教室の隅においてたんだ。
    姉は床にホウキがけしてるときに何か違和感を感じてふと水槽のほうを見たんだ。
    机の下にはただサッカーボールがあるだけ……姉はすぐに気づいた。
    いや、違う、あれはサッカーボールなんかじゃない…
    机の下に血だらけで赤い血管の浮き出た大きい目玉があったんだ。
    姉は絶句しちまって美雪ちゃんに「美雪ちゃん、あれ…」って言おうとして肩を叩いて「みゆk…」
    まで言ったとき、美雪ちゃんは振り向かずに
    「麻衣ちゃんも見えるんだ…目合わせないほうがいいよ…気づかれるとまずいから…」
    その時姉は初めて美雪ちゃんが霊が見えるって事を知ったんだそうだ。
    霊が見える人と一緒にいると力が移るってたまに言うけど本当らしいな。

    引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1142760831/

    67: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 05:10:08 ID:XBHmfpGk0
    美雪ちゃんからもらっちゃったのかー。
    お姉さん、御愁傷様w

    117: (1) 2006/03/21(火) 15:00:45 ID:sAcpgLaC0
    暗い近道

    昨日深夜遅くまで友達の家に入り浸ってた。
    で、3時すぎに「そろそろ帰る」と言ってチャリで帰ってきたんだけどそのときの話。
    友達は泊まっていきなよと言ってくれたんだけどなんとなく帰りたくなって断った。
    (今思えば泊まっておくべきだったorz)
    外に出たらかなり寒いのに気づき、早いとこ帰ろうと思ってチャリをとばした。
    家への帰り道は、「遠回りだが比較的明るい大きな道」と「近道だが暗い細い道」
    の2つがある。
    いつもは夜遅くなったら暗い細い道は避けて、遠回りしてでも明るい大きな道を
    選んで帰るんだけど、昨日は疲れていたし、寒いしで早く家に帰りたかった。
    というわけでついつい近道の方を選んでしまった。

    その細い道に入ると約40メートル前方の所に女の人が一人歩いていた。
    OLっぽい格好だったので残業かな?と思い、内心「この道にいるのは自分ひとり
    じゃない~」とほっとしていた。というかラッキーとさえ思った。

    118: (2) 2006/03/21(火) 15:01:36 ID:sAcpgLaC0
    人が遠くで歩いているのを見た時、時々その進行方向が分からない事ってありま
    すよね?その時も、始めは自分が進む方向と同じ様に女の人も歩いているのか
    と思っていた。でもよくよくみると顔がこちらを向いているのが分かった
    ので、そのうちすれ違うだろうなーと思った。
    すれ違ったらその女の人ともお別れか、また1人でこの道怖いな~と
    心の中で勝手に残念がっていたのだが、なかなか距離が縮まらない。

    変だな。と思った。
    あれ?やっぱりこっちに向かって来ているんじゃなく、向こう側に
    歩いて行っているのか?顔だと思っていたのは実はベージュのマフ
    ラーだったりして・・・いや、でもマフラーなんかしてないか・・・
    やっぱこっち向いてるよなぁ・・・
    20メートルくらい近づいたときぞっとした。
    足は向こう側に歩いて行っているのに、顔はこちらを向いている。
    顔は真っ直ぐ前を向いている。
    視力が悪くて本当によかった。顔は目・鼻・口が分かる程度で表情などはっきり見えなかった。
    前につんのめるほどブレーキをかけ、方向転換し、来た道をもどり、大きな道で家に帰った。

    当分近道はできそうにない。以上です。

    124: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 15:30:03 ID:cP79GXwLO
    >>117>>118
    鳥肌立ったorz

    137: 伝説の鮫島事件 2006/03/21(火) 17:32:20 ID:Sg9ZoKZ20
    伝説の 鮫島事件

    鹿児島県沖に浮かぶ鮫島。ここに5人の2ちゃんねらが遊びに来た。
    しかし、彼らはそのまま行方不明に。ついには鮫島周辺の捜査が行われたが、
    彼らを発見する事は出来なかった。やがて半年ほど後。そのうちの四人は白骨死体となって、
    それぞれにゆかりの場所へと送り届けられた。しかし、公安関係者の身内とされる最後の一人の行方は、
    杳として知れないままだった。そして、四人の遺骨が送り届けられた翌日、2ちゃんねるに
    最後の一人と思われる人物の書き込みがなされた。「鮫島にいる」と。しかし、このとき2ちゃんねるは投稿者の
    IPを記録するシステムをとっておらず、果たしてこの投稿者が最後の一人なのかどうかを判断する事が出来なかった。
    その後、再び捜査班が鮫島に入ったところ、この最後の一人と思われる人物の死体を発見した。この死体は動物に食い荒らされ、
    激しく損傷していたがその中には人間のものと思われる歯形も残されており、また頚部には圧迫されたような痕跡があったという。

    144: 伝説の鮫島事件 2006/03/21(火) 18:13:18 ID:Sg9ZoKZ20
    実話です。
    鮫島には恐ろしい何かが隠されています。

    145: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 18:20:49 ID:d4HdX0R8O
    >>144
    やめろ。聞かれてる。

    わかるだろ?もうその話は忘れるんだ

    146: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 18:21:14 ID:t4WQQ7pO0
    鮫島って漢字を良く見てみろ
    ヒント:漢字を分けて見れば答えがわかる


    201: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 23:06:54 ID:osRc1zgW0
    13話……

    『わたしは貧乏なアニメーター・給料安い・仕事はキツイ・休みない!』中村リンコ・データハウス
    より。

    <前略>
     時計の針は十時を回っている。スタジオに残っているのは作画の私の他、仕上げの女の子達と進行が一人。
    アニメーターは、いわゆる「本当にあった怖い話」が大好きだ。眠い頭に一種のカンフル剤になるのか、
    怪談話でよく盛り上がる。この世に幽霊がいるかいないかアニメーターにアンケートを取ったら、きっと
    70%の人が「いる」と答えるだろう。
     私は目に見えないものを信じていない。幽霊なんているわけがないと思っているから、みんな子どもだなと、
    横目で彼女たちを見ていた。そしたら製作の酒井君までが話に加わり、「俺もこの前、仮眠室で寝てたらさ、
    胸が急にどーんと重くなったんだ。俺しか寝てないのに、耳元でハアハア息づかいが聞こえるんだ」
    「それって欲求不満なんじゃないの」
     私がからかっても、酒井君は大真面目に話を続けた。
    「そのうちバサバサって音もしだしてさ」
    「やだそれ、ラップ音よ。ラップ現象よ!」
    「ほんとー?」
     仕上げの女の子たちの黄色い声。酒井君、ますますのってしまった。
    「それでさ、くらーい声で『13話上がったか、上がったか』って話しかけてきたんだ」
    「やだぁ」
     仕上げの女の子たちは本当に震えて、肩を寄せ合う始末。馬鹿馬鹿しい。
    「悪い冗談はやめてよ。何それ」
     そうは言って見たが、酒井君の目は真剣そのものだった。

    203: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 23:07:45 ID:osRc1zgW0
     午前三時。仕上げの女の子たちはとっくに帰り、酒井君は車で外回り。静まったスタジオには私の他、
    誰もいない。
     すっかり疲れてしまった。仕事はまだ終わりそうにもないし、明日のこともある。朝からも仕事なのだ。
     ちょっと休んでおこうと、二階から仮眠室のある三階へと階段を上っていくと、ギィと軋んだ音を立てて
    仮眠室のドアがゆっくり開いた。
     心臓が跳ね上がった。まさか。仮眠室には誰もいないはずなのに……
     酒井君の話が顔をよぎった。が、すぐにプロデューサーの野田さんが顔を出した。
    「なんだ」
     ほっとして、降りてくる野田さんとすれ違った。
    「13話、13話……」
     野田さんが低い声でぽつり。もう、悪い冗談はやめてよ。仮眠室のベッドに寝転んで、ほっと一息。
     そのときに気がついた。

    207: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 23:11:41 ID:osRc1zgW0

     そのときに気がついた。

     野田さん、三ヶ月前に死んだはずだわ。

     過労が原因で突然亡くなった。

     死の間際まで番組の出来上がりを心配していたというが、あれはスケジュールで言うとちょうど13話の頃だ。

     疲れていたからぼーっとしていたけれど、私は野田さんを確かに見てしまった。

     どうしよう、どうしようと思うばかりで身動きもできず、私はベッドの中で布団を頭からかぶって

     丸くなり、朝までガタガタ震えていた。







    う し ろ

    221: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 23:33:45 ID:osRc1zgW0
     親子連れ

    あるゲームソフトの企画会社の社長から聞いた話です。
     その会社は渋谷のマンションに事務所を構えています。築三十年の古い七階建てマンションの六、七階が
    事務所兼自宅になっています。
     マンションには東と南に二つ階段があります。そのうちの東側の階段での話です。階段を三階から二階、
    一回と降りていく途中、あたりが急に真っ暗になることがあるそうです。はい、昼間でもです。その階段には
    窓はないのですが、電灯が消えていたとしても、普段、一階から外の自然光が入ってきているのですが。

     ある日のこと、そこの女子社員がその東側の階段を下りていくと、ちょうどその三階から二階のあたりで、
    下から上がってくる妙な親子連れに会ったそうです。二十年位前の服装というか、ずいぶん古ぼけた格好で、
    父親らしい四十代の男性と、息子らしい小学五年生くらいの男の子が、手をつないで階段を上がってきた
    そうなんです。
     二人並んで上がってくるので、彼女は避けなければと思ったのですが、二人は構わずに階段を上がって
    くると、彼女にぶつかりました。いえ、ぶつかったと思ったのですが、その二人はするりと彼女の体を
    突き抜けていったそうです。
    「えっ!」と後ろを振り向くと、ちゃんと後ろに親子連れが立っています。そして、無表情に彼女の方を
    向いたまま、すっと消えていってしまったそうです。

    223: 本当にあった怖い名無し 2006/03/21(火) 23:34:30 ID:osRc1zgW0
     後日、そうした分野に詳しい方とともにその現場の写真を撮ったそうです。目撃した女子社員が、
    「大体このあたりです」と、二階と三階の間の階段を指差して。
     出来上がった写真を見て、みんな唖然としたそうです。多少、女子社員の指差した場所が実際より
    ずれていたのでしょうか。まるで、それを訂正するかのように、彼女の手が白い光の球に包まれ、
    そこから一本の光の筋が出ていました。その光の指した方向が正しい場所だったのです。後で見せて
    もらった私も、本当に背筋が凍りついてしまいました。

     どうして東側の階段の、その場所でそんなことが起こるのか、いまだにわからないそうです。

    350: 1/2 2006/03/23(木) 00:43:04 ID:dodRKt7F0
    ボロな借家

    今から24~5年前N県のS市に俺はアパートを借りて一人住まいし始めた。
    家賃2万のボロな借家で6畳、4畳半で汚いキッチンとトイレ付きだった。
    住み始めて1週間目のこと。最初、俺は4畳半の部屋で布団を敷いて寝ていた。
    電気をすべて消して眠りについたのだが夜中に目が覚めた。俺は寝るとき
    横になるクセがあり目が覚めたときは6畳と4畳半を仕切っているフスマのほうに
    顔を向けてきた。で冷蔵庫をキッチンのとこに置いていたのだが、冷蔵庫って
    夜中静かだとブーンってモーターの音が聞こえるよね?それが最初に耳に入って
    ボケーっとそれを聞いてたんだ。そのブーンって音が段々段々大きくなって
    いくのよ。もう頭の中でガンガン響いてくるように・・・・よけい眠れなくて
    目が冴えてきて顔の向きはそのままにしてフスマをジーっと凝視してたんだ。

    351: 2/2 2006/03/23(木) 00:44:04 ID:dodRKt7F0
    そのままジーっとフスマを見てたらスーっと音もなくフスマが開いた・・・・・
    10センチくらい開いた。もう俺は頭の中がパニックになって
    反対側に寝返ったんだ。そしたら女の人が笑って座っている。年は10代
    後半~20歳くらいの人だった。これは金縛りなんかじゃない。体も動くし。
    俺は「うわ~~~~~~」と大声を上げて叫んだ。もう無我夢中で隣の
    6畳の部屋へ行き電気を点けてその夜は震えて過ごした。
    次の日からは6畳の部屋で寝ることにし一晩中電気を点けて寝るようにした。
    アパートを変えようか悩んだが金も無いし結局2年間そこに住んだ。
    昼間でも色々怪現象あったけどね。後に妹が高校の寮を出てこのアパートに
    居候したりとかあったし。その後、2度とそういう目には遭わなかったけど。

    367: トンネル 2006/03/23(木) 05:55:12 ID:9CqpncSl0
    トンネル

    昔の話だが聞いてくれ

    飲み仲間達と心霊スポットへ行こうと言う話になり
    男2人女2人のベタな編成でベタな地元の怪トンネルに行く事になった
    トンネルにまつわる噂もよく聞くものでクラクションを鳴らすと霊が出る
    手形がべったり車につけられる、そんな都市伝説的なものだったので
    たいして期待もせずワイワイと騒ぎながらAの車でトンネルへ向かった・・
    一番はりきっていたのはAで昔からの親友でもある
    手形がついたらすぐ解るようにと洗車までしてきたオカルト好きだ
    B子とC美は飲み友達でとくに霊感もなくノリで参加したようだった
    俺は友達とはいえ女の子とはしゃぎながらのドライブに満足していた
    軽くビールを飲みながら田舎の山道を走り30分ほどで問題のトンネルに到着
    さすがに雰囲気は満点でAがトンネルに入る前に自慢の怖い話をして盛り上げる
    クラクションをピーピー鳴らして気合いを入れると徐行しつつトンネルへ進入していった
    中は明かりがついてるにもかかわらず妙に薄暗く
    全員口数が少なくなってきたところでAが
    「よし!ここら辺でクラクションいくか?」と嬉しそうに言う
    女の子達は怖いね~と言いつつ嬉しそうだドキドキしながらAを煽る

    368: トンネル② 2006/03/23(木) 05:56:53 ID:9CqpncSl0
    Aは「いくぞ~!」と言うと同時にクラクションを鳴らした。すると
    「プヒ~ン」
    とありえない程なさけない音がトンネル内を響いた
    全員大爆笑で「何この音??ww」「面白すぎww」と雰囲気ぶち壊しで大笑い
    ハマッタ俺達はクラクションを連打し337拍子をしてみたりと大爆笑
    「プップヒップヒヒーン」と鳴らせば鳴らす程なさけない音が響く
    しかし異変はこんな大爆笑の中突然起こった
    突然全員が笑うのやめシーンとなった あれ?と思い後部座席の女の子達を見てみると
    口をぱくぱくとさせて笑っている。というより顔が笑っている
    俺の耳がおかしいと気がつくのに時間はかからなかった
    まったくの無音で喋っているつもりだが自分の声すら聞こえない絶対無音
    AやB子C美に大声で助けを求めたところ 全員同じ現象が起きたらしく
    口をぱくぱくさせながらジェスチャーで耳が聞こえないと訴えてきた
    Aがガクガクと振るえながら大急ぎで車を走らせる
    俺は絶対無音の中恐ろしくて後ろも振り返れなかった・・
    何か見てしまいそうで怖かったからだ
    トンネルを抜けても無音は変わらずあ゛ーあ゛ーと騒ぐも何も聞こえない

    369: トンネル③ 2006/03/23(木) 05:57:55 ID:9CqpncSl0
    10分程走り山道を抜けたあたりで
    「治った?」とB子の声が聞こえ異常な現象が終わったと確認できた
    B子とC美は後部座席で怖かったとワンワン泣きじゃくり
    情けない事に俺も安心したのかボロボロと涙を流していた
    Aはトンネルから出る時点で泣いていたので全員で泣きながらのドライブとなった
    やっとコンビニを発見しホットコーヒーを買い落ち着いたところで
    全員でさっき起きたことについて口々に語りあった
    俺とB子、C美が興奮しながら何も聞こえなくなった事を熱く語っているとAが
    「俺お前等おかしくなってすげー怖かった」とまた泣き出した
    実は何故かAだけは何事もなく聞こえていたらしく
    突然笑っていた俺達が大声で
    「あ゛ーあ゛ー」「何コレ?何も聞こえない」「助けて!」
    などと言い出し全員狂ったんじゃないかと思い怖かったんだと涙ながらに打ち明けた

    その後とくに何事もなく日々を過ごしているが
    今でもトンネルを通ると思い出し洒落にならないほど怖いといっている

    長文、駄文スマソ

    373: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 09:42:36 ID:n9hQ/IBc0
    >>369
    GJ!

    371: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 06:51:48 ID:wYmBXb5YO
    霊とはまた違った恐怖で面白かった~

    380: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 12:25:07 ID:RP1PSvIL0
    廃ビルの中で見たもの…

    長文ですが、、、

    男女4人が地元の廃ビルに肝試しに行くことになりました。
    ですがその廃ビルは幽霊が出る、等の噂はありませんでした。
    4人の内1人が内緒で肝試しを盛り上げる為に、日中に廃ビルに忍び込み
    怖がらせる為の準備をしました。

    内容は
     廃ビルに入り最初の部屋の壁に赤いマジックで「私は左の部屋にいます」と書き、
     左の部屋には「私は奥の部屋にいます」と書きます。
     奥の部屋に行くにはT字路を通りますが、そのT字路の突き当たりの壁に
     「私の頭は左の部屋に、体は右の部屋にあります」と書き
     左の部屋の壁には「頭はあなたの下に埋まっています、体は今こちらに向かっています」
     と書いて、右の部屋には上記と逆の意味の言葉を書きました。

    その日の夜、予定通り4人が集まり廃ビルの中に入りました。
    最初の部屋に入り、仕掛け人は誰が文字を見つけるか様子を伺っていると、
    3人共気付かずに別の部屋に進もうとしたので、慌てて壁を指差しながら
    「何か文字が書いてあるぞ」と皆を呼び止めました。

    皆が文字を見て、どうする、どうすると言いながら騒いでいました。
    すると仕掛け人が、せっかく肝試しに来たんだから左の部屋に行こうと
    言いながら 左の部屋に入りました。

    381: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 12:28:08 ID:RP1PSvIL0
    皆 少し怖がりながらも左の部屋に入りました。
    部屋に入ると皆キョロキョロしながら、部屋を探索し始めました。
    すると一人の女性が壁に書いてある文字を見つけて、次は奥の部屋だって と言いながら
    進みはじめました。
    仕掛け人は、みんな食いついてきた、と怖がる振りをしながら楽しんでいました。

    すると、先頭を歩いていた女性が、T字路に付くと「今度は左の部屋だって」
    と言いながら左に進み始めました。
    仕掛け人は、あれっ と思いながらT字路の文字を見ると、「私は左の部屋にいます」
    と書いてある。

    びっくりして 立ち止まっていると、皆どんどん先に行ってしまう。
    皆を追いかけながら色々考えた・・・自分が壁に文字を書いてから6時間位しか
    経過していないのに、こんな廃ビルに赤いマジックを持って来る人がいるはずがない
    それに壁に書いてある字は明らかに自分の字ではない。女性の字だ。

    言葉にならない程の不安を感じて、皆に もう帰ろうと呼びかけても 笑いながら
    どんどん進んでしまう。

    先頭の女性が、何の迷いも無く左の部屋の扉を開けて中に入り、皆も続いて中に入った。
    皆が壁に書かれている文字を探し始めたが、仕掛け人はこの状況を皆に説明できずに
    ただ、壁に書かれている文字が何なのか、怖いイメージを膨らませながら震えていた。

    382: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 12:29:34 ID:RP1PSvIL0
    すると皆が壁の方をじっと見ている。
    震えながら その文字を見ると「次はおまえだ 今から行きます」と書かれている。
    その文字は明らかにマジックではなく、血 で書いたような赤黒いイビツな文字。

    その文字を見るなり、仕掛け人は悲鳴を上げながら来た道を全力疾走で逃げて行った。
    皆もその後を追ったが、消えてしまった様に姿は無く周りは静まり返っていた。

    数日経っても家に帰ってこない為、警察に捜索願を出し、事情を説明した。
    その後警察から連絡が入り、警察署で事情を聞くと、廃ビルの中の
    T字路の右の部屋で頭が無い遺体を発見した。頭部は今も捜索中です。と説明を受けた。

    廃ビルに一緒にいた3人はしつこく取り調べを受けたが、事件未解決のまま
    今も頭部は発見されていないそうです。

    383: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 13:33:33 ID:n9hQ/IBc0
    >>382

    384: 本当にあった怖い名無し 2006/03/23(木) 14:17:09 ID:tQ07hNfE0
    >>382
    乙、俺こういう話好きだからまたよろしく







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    1  不思議な名無しさん :2020年06月13日 23:47 ID:k0nfEafW0*
    GJ!

     
     
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