映写室のわかばさん最終2巻 「喜びも悲しみも全部、映写室から見守ってます」
原案:神田川あゆ氏&漫画:青山克己氏が、月刊コミックガーデンで連載されていたコミックス「映写室のわかばさん」最終2巻【AA】が14日に発売になった。
『映写室のわかばさん』は、第1巻発売時のコミックナタリーによると『老舗の名画座「ニュー映劇」で映写技師として働く美女・わかばを巡る本作。クールで塩対応だが、映写室で黙々とフィルムを回すわかばには隠れファンも多い。1巻では準常連の男子高校生や、出前を届けにやってくるラーメン屋の青年がわかばのがんばる姿を見て…』から始まったお話。
今回発売になった「映写室のわかばさん」最終2巻【AA】には、第8話から最終14話を収録し(もくじ)、裏表紙は『映写は絶対止めない、それが彼女の矜持です』、オビ謳い文句は『映写技師のお姉さんをただただ見守る漫画、終劇!』、『喜びも悲しみも全部、映写室から見守ってます』だった。
また、コミックス情報は『絶滅寸前の名画座「ニュー映劇」で働く、クールだけど意外と熱い映写技師のわかばさん。そんな彼女に思いを寄せる常連客の高校生・田宮くんに人生の一大転機が!?レトロチックテアトル女子の日常観察マンガ、大団円の完結第2巻!』になってる。
古き良き、今や絶滅危惧種な名画座「ニュー映劇」に運営の危機勃発!?そして常連客の面々が人生の岐路を迎えた時、映写技師・わかばさんがとった行動とは…!?塩対応、でも意外と情熱的な映写技師のお姉さんのアレコレをただただ見守る漫画完結第2巻! 裏表紙
なお、「映写室のわかばさん」最終2巻【AA】の、AQMさんの感想は『映画もの漫画ですけど映画作品への言及はなく、あくまでバックヤードを舞台にした働く女の子漫画。「昔の映画館あるある」なので、むかーしからの映画ファンの方、昔お勤めだった方にもオススメ』、『単館の名画座は斜陽となって久しくもはや絶滅危惧種ですけど、そのことから目をそらすでもなく淡々と、でも関わる人々の喜怒哀楽を伴って生き生きと描写されます』などを書かれている。
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