・お湯の熱エネルギーを約一年間保存できるセラミックが発見される。 水を温める手間がなくなるかも!?
排熱は主に水で冷却されます。大量の熱水(100℃以下のお湯)は、併設された温泉や温水プールなどの施設で利用されている場合もありますが、ほとんどはただ海に捨てられるだけで有効に活用されていません。これはあまりにもったいない状況です。
もし、この捨てられるだけの排熱を逃さずにうまく再利用することができるとしたら、それはエネルギー利用の効率改善に繋がるだけでなく、熱水が放出される河川周辺の悪影響も防ぐことができます。
発電所・工場からの熱水排熱を蓄える長期蓄熱セラミックスの開発に成功(東京大学)https://t.co/vNmz1VpwSA
— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) July 1, 2020
38ºC~67ºCまでの熱エネルギーを永続的に蓄えることができる「スカンジウム置換型ラムダ五酸化三チタン」を発見。圧力をかけると相転移して蓄熱エネルギーを取り出すことができる pic.twitter.com/731RuK8NFs
しかし、実際熱を保存するというのは容易なことではありません。熱々のコーヒーでもすぐ冷めてしまうように、熱エネルギーは放っておけば刻一刻と失われ常温になってしまいます。
東京大学やパナソニックなどの研究者からなる共同研究グループは、そんな保存の難しい熱エネルギーを永続的に保存できる長期蓄熱セラミックを発見したと報告しています。
現在無意味に捨てられているだけの熱エネルギーが、いつでも再利用できるとなると、それは画期的な発見です。
今回発見された新物質は、「スカンジウム置換型ラムダ5酸化3チタン(λ-ScxTi3−xO5)」と呼ばれるものです・・
・詳細はソースで
これ、本当にできるならすげーな…
— 胡帕 (@No720_Hoopa) July 15, 2020
お湯にすれば…と思うもの沢山ある
トイレの水とか温水なら便器の汚れも落ちやすそうだし、洗濯の水とかも態々温水洗浄してくれる機種にしなくていいし
お湯の熱エネルギーを約一年間保存できるセラミックが発見される。
https://t.co/ZHKIkcmWX1
これは世界を変えるすごい研究ですね。→お湯の熱エネルギーを約一年間保存できるセラミックが発見される 。 水を温める手間がなくなるかも!? | ナゾロジー https://t.co/1S9nrrFsin
— 建築エコノミスト森山高至 (@mori_arch_econo) July 15, 2020
東大やパナソニックなどの研究グループが発見。
熱エネルギーが、いつでも再利用できるとなると、それは画期的。
これはすごいかも
— 竹田吉里 (@sakuramaru_a) July 16, 2020
実用化と応用範囲が広がれば
革新的な技術になりそうhttps://t.co/0Phf3gINhT
実に興味深い。熱エネルギーを長期間(時間ではない!)保存できるという事は備蓄可能という事だから。これ、太陽熱エネルギー用に開発できれば相当な革命を齎すかもしれない。 https://t.co/FR9xZKMj4v
— silenteraser (@silenteraser) July 16, 2020
すごいな、エネルギー保存できちゃうんだ…こういうの実用化・普及されたら色々な問題がかなり片付きそうhttps://t.co/WfFdCzhLq4
— mamori (@mamori_recalled) July 15, 2020