g4「昔はレスリングに没頭していてオリンピックを目指しちょった! インターハイや国体にも出場した!」 これは6月24日、へずまりゅうが自身のツイッターに投稿した発言の一部だ。






・へずまりゅうの意外な過去 レスリングで国体出場、警察官志望...コロナに「いち早く」警鐘も?



 窃盗容疑で逮捕された際に報道された本名で調べると、確かに2009年の国民体育大会(トキめき新潟国体)の出場選手として、同姓同名の人物の名前が。当時高校生であり、報道された年齢とも合致する。「少年フリースタイル個人対抗戦96kg級」に山口県(へずまりゅうは山口県出身を公言している)代表として臨んだものの、結果は初戦敗退だった(ちなみにこの際の対戦相手は、現在も第一線で活躍する有力選手)。

 別のツイートでは、この時期にあの元女子レスリングの吉田沙保里さんと合宿で対戦し、「1回だけポイント取れた」とも主張している。それ以降も、山口県内の大学レスリング部の選手として、大会記録などにその名前が確認できる。学生団体の役員も務めるなど、レスリング青年として活躍する姿がうかがえ、「オリンピックを目指しちょった!」というのも、あながち大言壮語とは言えないかもしれない。


・へずまりゅう容疑者









 しかし本人の弁によれば、右肩のケガが原因となって引退に追い込まれることに。その後、就職先として警視庁も受験したというが、

「最終まで行ったことあるけど落ちて良かった!本当に落としてくれてありがとう!」

 2019年、へずまりゅうの名前で、かつてのレスリング青年はYouTuber活動を開始する。

 当初は「早食い」企画や「ドッキリ」など、比較的平和な動画内容だったが、やがて他の人気YouTuberなどに強引に「コラボ」を迫るなどする「凸(突撃)」に手を染めて話題に。最近では、各地を行脚しながら動画をアップし続け、ついには逮捕、しかも新型コロナウイルス感染が明らかに――という経緯は、J-CASTニュースでもすでに報じたとおりだ。





 上述のツイッターでは、新型コロナウイルスについてもたびたび発言が見られる。2020年4月17日の投稿では、「コロナが怖くてYouTubeができるかオラ」などと吹聴、「コロナにびびって家におらんで皆んなで外出て鬼ごっこしようぜオラ」(3月30日)、「お前ら何で外出んのん?渋谷に来いやオラ」(4月3日)と挑発的な発言も繰り返していた。

 一方で、まだ日本国内での新型コロナウイルスへの危機感が比較的低かった1月26日には、「新型コロナがヤバい!」「安倍晋三さん中国人を日本に入れるな!」「国はコロナウイルスを甘くみすぎだ」などといった動画を投稿している。単なる逆張りといえばそれまでだが、その後のツイートでは、「コロナの危険性を一番理解してた」(5月13日)とうそぶき、自らの先見性を主張している。


・へずまりゅう逮捕の前日の動画



・最終試験は多分面接だと思うので、やっぱり性格に問題があったのでしょう。
こんな人間が警察官にならなくて本当に良かったです。
人間性を見抜いた試験官に感謝です。

・過去の事は関係ない。
しかし、他のコメントにもある様に人間性が周りが違和感を感じて離れていくし、社会は認めてくれないのだと思う。

・結果的にコロナのせいで大勢の人から注目されるようになるとか本人の望み通りで腹立つな。

・過去にどれだけ立派な事をしたとしても、
今の何とかリュウには関係ない事だ。

・こいつの名前も初めて聞いたし「迷惑系」なんて言葉も初めて聞いたよ。本人にしてみりゃ名前が売れてかえって喜んでるんじゃないか?困ったもんだ

・防府市内の原田さんは、もれなく疑いをかけられるな気の毒に

・警察官志望だった奴は、
今は軽率な行動で逮捕される身だからな。

・コロナがやばいと言っておきながら、自覚症状を持ちながら全国回るってどんだけ迷惑なやつなん。

・移した方が死んだらどうするん?