ゆめ痛 -NEWS ALERT- : 史上最強のポルシェ「911 GT2 RS」のピストンを3Dプリンターで開発…10％の軽量化と最大出力730馬力に向上

1：しじみ ★：2020/07/16(Thu) 05:12:22

“ポルシェ（Porsche）は7月13日、3Dプリント技術を活用して、『911 GT2 RS』のエンジン用ピストンを開発した、と発表した。

911GT2 RSは、先代の「991型」ポルシェ「911」シリーズの頂点に位置する高性能モデルだ。直噴3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンをベースに、可変タービンジオメトリー（VTG）を持つ大型ターボチャージャー、新設計の吸気システムなどを採用した。この結果、ポルシェの市販車としては、史上最強の最大出力700ps/7000rpm、最大トルク76.5kgm/2500～4500rpmを獲得した。

トランスミッションは、専用ギアレシオの7速PDKで、駆動方式はRR（2WD）だ。911 GT2 RSは、0～100km/h加速2.8秒、最高速340km/hというポルシェ史上、最速のパフォーマンスを実現した。

ポルシェは3Dプリント技術を活用して、この911 GT2 RSのエンジン用ピストンを開発した。これは、高い負荷がかかるドライブコンポーネントを、3Dプリンターで開発するという取り組みの成果だ。3Dプリンターでも、荷重に耐える構造を備えたピストンを生産することが可能になったという。

3Dプリンターで開発された911 GT2 RSのピストンは、レーザー溶融法を使用して、高純度の金属粉末から製造された。レーザー溶融法は、高エネルギーのライトビームを用いて金属粉末を溶融させ、スチール層を作り出すものだ。

また、このピストンは、911 GT2 RSの鍛造ピストンよりも10％軽量。ピストンには、従来の方法では成形できなかった冷却ダクトを設けることも可能になった。軽量なピストンのおかげで、エンジン速度を上げ、ピストンの温度負荷を抑えて、燃焼を最適化できるという。これにより、最大出力は700psから730psへ30 ps向上するとともに、効率も高めることができる、としている。”

https://response.jp/article/2020/07/15/336598.html

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13：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 05:31:31

亀裂とか大丈夫なのか？

17：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 05:38:51.40 ID:AvxmfLDY0.net

>>13
今までナンのための鍛造だったのかw
強度足りなそう

8：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 05:23:56.11 ID:8RVZ6BeI0.net

へえ素晴らしいな

給付金で買うわ

19：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 05:43:33.47 ID:OfjAhrqv0.net

700から730馬力になった所で
大差ねえな

27：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 05:53:02.87 ID:nHHG9bqY0.net

>>19
ピストンだけで約5%アップってすげーぞ

25：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 05:52:07.72 ID:+a1YKngD0.net

＞レーザー溶融法は、高エネルギーのライトビームを用いて金属粉末を溶融させ、スチール層を作り出すものだ

すげえ。

26：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 05:52:09.98 ID:Z3XLl6pc0.net

意地でもフラット6なのな。

36：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 06:12:21

700馬力のRRなんて怖くて素人の俺には運転できね。

41：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 06:20:51

カレラGTより速いのか？

60：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:00:41

>>41
たぶんカレラGTは現行のボクスタースパイダーより遅い

45：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 06:25:34.70 ID:dTqaRBl70.net

ブラックバードのチューンドが市販化されたようなものか

52：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 06:35:28.36 ID:sim70N8g0.net

700馬力のRRとか狂ってる

84：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:58:10

>>55
RRで200km超えるとフロントの接地感がなくなってメチャ怖いらしいね

53：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 06:37:01.11 ID:3KsNAw9E0.net

黒い怪鳥ブラックバード

57：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 06:42:35

912に憧れた

4：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 05:17:09

ポルシェといえば959が憧れだったな。

32：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 06:07:39.25 ID:Xn/q2m/q0.net

>>4
俺は930だなー

39：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 06:16:49.31 ID:Tz7Eb5Dx0.net

>>4
昔、962乗ってたな…
うるさいけど速かった

74：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:44:45

>>4
ショーモデルのグルッペBには驚いた。

132：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 09:01:17.56 ID:hK+O1EZY0.net

>>4
ナナサンのカレラしか認めないっ！
ヒーッ！

58：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 06:50:22.54 ID:bKo0nBLZ0.net

0～100km/h加速2.8秒、最高速340km/h

ホントに凄いけど、もう自動車の性能って頭打ってるから数字上は驚きは無いなぁ

107：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 08:21:34

>>58
これな

151：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 09:45:28

>>58
今や６万ドル台の庶民が買えるスポーツカーですら
0-96 2.9秒　最高速314Km
の世界だもんな

65：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 07:24:48.06 ID:r5++m/YT0.net

でも金属3Dプリントなんて珍しくも凄くもないよなぁ…

67：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:30:31

>>65
航空機のエンジンのタービンブレードとかも3Dプリンターで作ってるしな

66：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 07:25:56.97 ID:JEsL2kDP0.net

こんな短いピストン初めて見た

85：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:58:31

>>66
F1なんか、牛乳瓶の蓋みたいな物ですよ

73：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:42:32

またエンジン開発してくれるのか。
経営としてEVに移行してるかと思った。

77：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:47:10

ピストンはボトルネックじゃないだろ。
ブースト上げただけだろ。

86：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 07:59:22

>>77
冷却と軽量化でピストンスピードが上がったと書いてあるぞ

123：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 08:50:40.77 ID:5EZ2VozI0.net

>>77
ピストンが過熱するとノッッキング発生の熱源（自然着火源）になるから
ブースト圧も上げられなくなるのです。
冷却が追い付かないのにブースト上げるとノッキング（デトネーション）でぶっ壊れる。

逆に言えばピストンがちゃんと冷却できるからこそブーストも上げられるのです。

78：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 07:49:55.49 ID:wTb7uXf00.net

>>1
ピストンだけで新車の軽自動車の値段を越えそうだなw

91：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 08:05:11

ダイハツEFエンジンのNA用ピストンは自動車用と思えないほど攻めた肉抜きしてあったな。

99：通りすがりの一言主：2020/07/16(木) 08:11:22.19 ID:8XJZYhT80.net

>>91
そのわりにめっちゃ遅いけどなｗ

101：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 08:12:30.00 ID:dzuSckbk0.net

楕円ピストン復活するかもな

145：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 09:31:31.12 ID:H74TwQsX0.net

これだけ頑丈なら古いエンジンの駆動部品もコピー出来るな
栄エンジンをはよ

163：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 10:20:03.25 ID:BCyIi+Hs0.net

GT2とGT3って何が違うの？

171：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 10:30:37

>>163
GT2＝ターボ
GT3＝自然吸気

169：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 10:27:45

ククク…出ねえよ

172：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 10:34:23

>>169
北見のおっちゃん発見

177：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 10:59:03

よーしパパ3Dプリンタでロータリーエンジン作っちゃうぞ

206：ユソ・ンナ：2020/07/17(金) 02:17:48.98 ID:tF6kxkF/0.net

恐らくピストン頂面（燃焼圧を受ける面）の裏側にオイルの流れる構造が有って、写真の右上の穴からオイルジェットでオイルの供給を受けてピストンを冷やし、写真下側の（二つある様子の）小穴から出ていく構造かと。
ソリッド構造のピストンでオイルジェットの量を増やすよりどれだけ意義が有るか、ちょっと疑問ニダね。

210：不要不急の名無しさん：2020/07/17(金) 12:33:22.25 ID:8jLQ3vr40.net

>>206
リング溝裏を直接冷やすのでめちゃくちゃ効果あるよ
既存技術として鋳造ピストンで銅パイプを鋳込む物がある位だから

160：不要不急の名無しさん：2020/07/16(木) 10:16:37.53 ID:yLM0Ely20.net

面白いなあ、金属物もできるんだな
開発の途中で使っただけじゃなかったんだ

158：不要不急の名無しさん：2020/07/16(Thu) 10:14:00

10年後には個人が趣味で作ってるだろうな。楽しみだ。

【新技術】史上最強のポルシェ、911 GT2 RS のピストンを3Dプリンターで開発…１０％の軽量化と最大出力730馬力に向上 [しじみ★]
引用元：http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1594843942

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コメント一覧

- 1. 名無しさん
- 2020年07月18日 12:13
- ID:OGWLbr0k0
- アルミ合金なのかなあ。レーザー溶融はいいけど、冷える過程の相変化とか結晶
  成長とか体積変化とか謎がおおい。

- 2. 名無しさん
- 2020年07月18日 12:24
- ID:uW.ifAfv0
- 鍛造では決してできない抜き方や構造ができるだろうから、夢膨らむね
  
  逆にネガティブを云えば、耐久性は本当に大丈夫なんか？と不安になってしまう処
  間違っても客で実験するなよ？市場がこなれたとか抜かしておきながら、実害をメーカーがひた隠すとかな

- 3. 名無しさん
- 2020年07月18日 12:24
- ID:xSRsbPmd0
- GTSとかGTS　SPORTS、GTS　SPOTRS　Sタイプとか前のと判別しにく名称を付けるのホントにクソ。

- 4. 名無しさん
- 2020年07月18日 12:30
- ID:GqDDeWMh0
- 700馬力も有るとどうかは分からんけど911は993辺りから嘘みたいに舵が効くようになったよ
  富士で何度か走らせてるけど無問題
  993以前のは964しか知らないけどね
  ナローや930はヤバかったと聞くね

- 5. 名無しさん
- 2020年07月18日 12:44
- ID:MuJy2VKV0
- スパッと切ったらハニカム構造になってたりして

- 6. 名無しさん
- 2020年07月18日 13:00
- ID:WalEKBsJ0
- 当たり前だけど加工してあるし、粉末冶金で作るのと同じじゃないのか？
  材料強度が鍛造に勝てるわけないしうーん、安全率犠牲にして作っただけなのかな？

- 7. 金ぴか名無しさん
- 2020年07月18日 13:08
- ID:5zObetrJ0
- 機械的な強度や信頼性は確実に落ちているが､たまたまピストンの設計上のボトルネックがそれらではなくて冷却性だったので3Dプリンターを使ってそこをクリアした｡
  
  じっさい市場に出て使われてみたら予期しないトラブルはあるだろうけど販売数が極めて限定的なクルマでメンテにジャブジャブ金を注げるオーナーしか買わないので問題にはならないのだろう｡

- 8. 名無しさん
- 2020年07月18日 13:31
- ID:NBHrdvT40
- これに交換してイタリアへ行ったら703km/hで捕まるのかな？
  ttp://blog.livedoor.jp/yu_ps13/archives/51595572.html

- 9. 名無しさん
- 2020年07月18日 13:34
- ID:NBHrdvT40
- >>5
  熱溶解積層方式かよwww

- 10. 名無しさん
- 2020年07月18日 13:40
- ID:NBHrdvT40
- >>2
  強度があっても大量生産には向いてないよな。月産100台未満だったらできそうだけど。

- 11. 名無しさん
- 2020年07月18日 14:16
- ID:2cvry8BC0
- ※1
  焼結金属だからチタン、アルミ、インコネル当たりやろ
  混ぜるのが難しい金属も簡単に混ぜられる
  めちゃくちゃ軽くてめちゃくちゃ摩擦少なくてめちゃくちゃ耐久性高くてめちゃくちゃ硬いものができる
  大量生産にも向く

- 12. 金ぴか名無しさん
- 2020年07月18日 14:48
- ID:HDu3wAv50
- 今まで強度は十分でも製法的に肉抜きできない部分が、3Dプリンタだと対応できるんだよな。
  今まで散々煮詰められたピストンを10パーセント軽量化って、とんでもない数値だと思おう。

- 13. 名無しさん
- 2020年07月18日 15:37
- ID:AFwlJzCC0
- >>8
  速度どこから出てきたし

- 14. 名無しさん
- 2020年07月18日 15:47
- ID:AFwlJzCC0
- 『レーザー溶融法は、高エネルギーのライトビームを用いて金属粉末を溶融させ、スチール層を作り出すものだ。』
  
  話のポイントはここだろう。
  CAD設計や3Dプリンターによる検証での理論上は削れる部分ではあったが今までの金属ブロックからの削り出しや型抜きだと生産不可能、それが可能になった。

- 15. 名無しさん
- 2020年07月18日 15:55
- ID:gRvnqfc00
- 911ターボは空冷時代はRRだった。
  しかしターボパワーにRRはかなり危険、高速時のフロントリフトが付きまとった。
  だがユーザにはRRならではの驚異のトラクションを最大限活かせる為人気はあった。
  時は流れ水冷時代になり、ポルシェはターボモデルを4駆とした。
  ユーザからの反発もあったが、「2駆では危険、これ以上はトルクスプリット式4駆制御がベスト」と発表。
  そして911ターボに更にパワーの出るターボSが登場し、そちらも4駆だった。
  ところが万を持してGT2登場。
  ターボS EGをさらにフルチューンしたエンジンに4駆を辞めRR回帰と、自らの発言を覆す車を開発。ユーザは歓喜し、ついた渾名がwidowmakerである。

- 16. 名無しさん
- 2020年07月18日 16:05
- ID:AFwlJzCC0
- >>15
  GT2は昔からお遊びのための車、速さの本命はGT3
  オモチャからスリリングさを取り上げたらイマイチだったんだろう

- 17. 名無しさん
- 2020年07月18日 16:47
- ID:3Crn1dDd0
- 普段はどこで製造したものを使ってるの？
  日本製部品から供給してたなら日本の町工場の終わりも近い・・・

- 18. 名無しさん
- 2020年07月18日 16:58
- ID:4.j2QiM00
- ピストンの壁の中に管を作って、その中をオイルを流して冷却できたりするわけだ
  確かに普通の鋳造とか削り出しじゃ絶対に無理だな

- 19. 名無しさん
- 2020年07月18日 16:59
- ID:56KqKv290
- 自然吸気のGT3って今後出るんやろうか？
  速いのはGT2だけど、憧れるのはGT3だなあ

- 20. 名無しさん
- 2020年07月18日 17:04
- ID:56KqKv290
- >>18
  これまでCATIAとかCreoの3Dモデルとしては作れても、
  生産は不可能だった部品が作れるようになるわけやね

- 21. 名無しさん
- 2020年07月18日 17:10
- ID:AFwlJzCC0
- >>18
  ピストン内の油路自体は前からある

- 22. 名無しさん
- 2020年07月18日 17:18
- ID:AFwlJzCC0
- >>19
  難しいと思う。
  小型エンジンでハイパワーハイトルクが得られるメリットはレースカーとしても大きい。
  原理主義者が未だに多い空冷→水冷も手離さなかったし、速さこそポルシェのブランドイメージの要だから。
  速さの追求に軟派なポルシェは見たくないしね。

- 23. 名無しさん
- 2020年07月18日 19:24
- ID:CYb.bhUD0
- 元記事画像を見る限り、シリンダーはクローズドデッキなのね
  絞り出されるエンジン性能を考えれば当然だけど

- 24. 名無しさん
- 2020年07月18日 19:25
- ID:qd50JVou0
- トポロジー解析で作った形状をそのまま適用できるのか

- 25. 名無しさん
- 2020年07月18日 20:09
- ID:iQ4RTP4k0
- 超高性能よりも356が欲しいな・・・

- 26. 名無しさん
- 2020年07月18日 23:28
- ID:c.rHiZWD0
- >>11
  なんか想像でモノを語ってない？
  硬さは材料によるし基本割れやすい。摩耗だって焼結の隙間に油とか含侵した場合の話だし。
  耐久性に関しては設計者の腕の見せ所ではあるな。形状の自由度が格段に広がるので応力分散とかは今までとは別次元。
  あと今の状況ではとても大量生産できないよ。時間かかりすぎる。典型的な試作から多品種少量生産向け。
  まあコンピュータ制御でコピー品作ってるような物だから3Dプリンターを大量に備えれば出来るっちゃー出来るけどさ、今よりも数倍の広さの工場になりそう。