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続・妄想的日常 突然「世界」と「自分」を理解するスイッチが入った
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突然「世界」と「自分」を理解するスイッチが入った

2020/07/24(金) 08:49:25
464 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2020/07/23(木) 10:22:52.93 ID:IAHFPyCk
突然「世界」と「自分」を理解するスイッチが入ったこと

子供の頃、私は今で言う発達のかなり黒に近いグレーゾーンだった(と思う)
当時は発達障害って概念はなくて、明らかなあうあう系の言葉が通じないレベルじゃないと支援学級なんて発想すらない
なので当たり前に普通学級にいたけど、たぶん誰が見ても私はまともじゃない、だいぶおかしかったはず

小学3年生の授業中、突然パチッとスイッチが切り替わった
今でも鮮明に覚えてる
「あれ?私はなんでここにいるんだろう?」っていういきなり自我が目覚める感じで気が付いた
私は○○って名前で、ここは学校で、今は授業中なのか
授業?ああ、この教科書を開いて、えーと、ノートも開いてここに黒板の文字を書けばいいのかな?
あ、先生って人の話も聞かないといけないのか、結構大変だな……みたいな
もちろんそれまでも名前とか学校とか先生とかはわかってたはずだけど、前述の通り曖昧というか
授業中も教科書も開かず何も耳に入れず席でただぼーっと座ってたんだよね。休み時間も一人でぼーっとしてた
世界を認識できてなかった。なんかそこにある、くらい
なんでと今言われてもわからない
ノートもその日のその瞬間からしか書かれてなかった
あの瞬間から「私」の人生を始めたとしか言えない

465 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2020/07/23(木) 10:23:26.49 ID:IAHFPyCk
そして逆に「授業とは先生の話を聞いて黒板の文字を書かなければいけない」と理解したので
小学3年生の内容にはすぐに追いついて、いきなりテストが0~20点から90~100点の優等生に
そこからは成績上位のまま友達(会話して仲良くするもの、と認識した)も作って
そのまま進学就職してなんとなーく普通の人にうまく紛れて生きてきてる
昔の話だし子供だし、当時からの知り合いも「○○さんて昔はわりとぼんやりした子だったよね」くらいで
今は「口から生まれた」「押しの強さは外人並み」とか言われる程度にハキハキチャキチャキ系を維持してる
でも自分の中ではやっぱり自分は根本的におかしいともわかってて
実際彼氏は何人かできたけど「恋愛」は理解できず長続きしないまま独身
たぶん私は結婚と育児には向いてない、してはいけないタイプだと思ってる

それにしても今でもあの日あの瞬間のスイッチがなんだったのかはわからない
「あ、これが私以外の世界で私は私なんだな」っていうあれがなかったら高校も行けずだいぶ悲惨な底辺人生を送ってただろうな
運良くスイッチが入っただけ、とも言えるよね







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コメント

アプリオリすら理解できないのが軽度といえど発達障害の症状の一つということかな。

程度は大きく下がるけども、勉強やスポーツなんかで今までできなかったことが急に理解できるようになるってあるよね。
#-|2020/07/24(金) 08:56 [ 編集 ]

前も多動かなんかで授業中に校庭に飛び出したら校舎からの視線に気づいて自分の行動を客観視できて改善されたって体験があった気がする。
なかなか興味深い体験談。
#-|2020/07/24(金) 10:02 [ 編集 ]

知能の高い発達障害って、こんな感じなのかも。
理屈では理解するけど、腑に落ちてない感じ。
こうやっとけばいいんだよねってことは分かるけど、自分の心からやってる感じがないというか。
#-|2020/07/24(金) 10:25 [ 編集 ]

うらやましい
スイッチ入れたい
#-|2020/07/24(金) 10:27 [ 編集 ]

自分も経験ある。パチンとスイッチが入るように自我が芽生えた瞬間。3歳だった。発達の具合はわからない。
ここはどこ?から始まって 何をしているところか 歩く方法は 呼吸は など確認が始まって人生が始まった

ただ自分の場合はその瞬間以前の記憶が全く無い。写真を見せられても一切知らないって感じ。
#JalddpaA|2020/07/24(金) 10:29 [ 編集 ]

3歳以前の記憶、、、多くの人は無いんじゃないかな?
#-|2020/07/24(金) 13:31 [ 編集 ]

何かを急に確信するって糖質の症状だけどね
#-|2020/07/24(金) 14:10 [ 編集 ]

何かを確信する
って別に日常における普通の挙動だと思うんだけど、いちいちそれが糖質だなんだって気にしなきゃいけないなんて、人生大変そう
名無しさん #-|2020/07/24(金) 14:24 [ 編集 ]

生まれてからずっと酩酊状態で、小3で急にシラフに戻った感じかね。
#-|2020/07/24(金) 14:45 [ 編集 ]

ただの厨二病
#-|2020/07/24(金) 15:32 [ 編集 ]

話し始めが遅い子の第一声が流暢な会話だった…みたいな話だね。
ずっと観察してたんだよ。『なんとなく』が分からないから。
#-|2020/07/24(金) 16:00 [ 編集 ]

こういうのを「ただの厨二病」とか言ってしまう包茎にだけはなるまい。
#-|2020/07/24(金) 16:05 [ 編集 ]

ただの厨二病とか糖質とか言ってるアホが教育に関わる仕事や人の親になりませんように…
#-|2020/07/24(金) 16:47 [ 編集 ]

診断済の自閉系の発達だけど、一人暮らしを始めた成人前後からこういう経験が何度かあった
会うたびに親から人間らしくなってるって言われた
#-|2020/07/24(金) 17:18 [ 編集 ]

※8
本来は何かを確信する場合それに至る根拠、理由、理屈があるんだよ
そういったものが何もなく急に確信するのが日常の普通の挙動なのであれば
あなた病院行った方がいいかもしれない
#-|2020/07/24(金) 17:39 [ 編集 ]

※3 同じタイプの人がいてすごく嬉しい。自分だけかと思ってた。
自分も3歳の時、七五三の衣装で昼寝から目が覚めた瞬間からの記憶しかない。
その日、目の前のケーキを前におめでとうって言ってる男女が両親だというのはすぐにわかったし、家のこともすぐに覚えたから大丈夫だった。
でも3歳のその日の時点より前のことは一切覚えてない。逆に、その日からのことはなんとなく忘れることはあっても、記憶としては続いてる。
よく3歳前のことなんてみんな忘れるでしょと言われるけど、そういうのじゃなくて、ゲームがスタート地点から始まるみたいに、それから前は完全になかった。気づいたその日にすでにその前の記憶がなかった。親には結局言えなかった。
でも記事見て小学生より3歳でよかったなと思ったよ、大変そうだもんね。
#-|2020/07/24(金) 18:02 [ 編集 ]

あんまり語る機会ないから嬉しいな。同じ人はネットでたまに見るけど、こういう他人の投稿でしかないし。
わかるわかるってだけの話だけど

本当に、幼い頃のことは忘れるとかじゃなくて、無いんだよね。そこからは地続きなのに
状況からお昼ごはんを食べた直後だなって理解できたけど 何を食べたか、本当に食後なのかを全く思い出せなくて 不気味に思って キッチンで片付けしてる人(母)のところに戻って聞いたくらい

かなり成長してから発生するケースは聞いたことなかったからかなり興味深いレスだった

#-|2020/07/24(金) 20:07 [ 編集 ]

人間の脳なんか電気帯びた玉子豆腐みたいなもんなんだから、人によってはそんなこともあろう
しかし、何のきっかけもなくある日突然「普通の人」がこの記事の投稿者の以前の状態になる逆バージョンもあるかもしれないと思うとワクワクするな
#-|2020/07/24(金) 21:51 [ 編集 ]

一番古い記憶が、母に手を引かれ、街中を歩いている私。世界は白黒で色がなかった。母が、ぽつりと私にこう言った。「赤ちゃん、死んじゃったの」
大人になってから父方の叔母にこの話をしたら、それ本当の記憶かもよ?と言われた。
母は12月に実家の北国で里帰り出産して、私の妹になるはずの子を出産後2日で亡くしてしまったのだという。
当時私は1歳半位だったらしい。
#-|2020/07/24(金) 22:02 [ 編集 ]

ただの厨二病だなw
書いてる時は勢いなんだろうけど読み返して恥ずかしくならないのかな
#-|2020/07/24(金) 22:55 [ 編集 ]
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