韓国で慰安婦像こと少女像に対してひざまずき土下座する安倍首相の銅像が造られた。

これは江原道五台山に作られた「永遠の賠償」（A heartfelt apology）という作品で8月10日に除幕式が行われる。
除幕式後は一般公開されるもよう。

これを作ったのは彫刻家のワングァンヒョン。同氏はこの作品について「慰安婦被害者が適切に受けなければならない贖罪を作品で表現し、民族精神を高揚して、日本には歴史を正面から向い合って真心のこもった謝罪と新たな日本に生まれかわることを祈願するために作られたもの」と紹介した。

これらは国の予算ではなく私費で造られ韓国自生植物園の金昌烈（キム·チャンリョル）園長は「国内外にある少女像を非難し嘲弄したり、毀損する実態を見ながら単純に立場を表現することにとどまらず、罪滅ぼしの対象をはっきり形象する必要があり、少女像の対象を安倍に象徴して造成した」と述べた。

除幕式には小説家の趙廷来（チョ·ジョンレ）、元恵栄（ウォン·ヘヨン）元国会議員、崔冽（チェ·ヨル）環境運動家、李崇謙（イ·スンギョム）新宮（シング）大学総長、李秉吉（イ·ビョンギル）泰柄陽（テビョンヤン）法務法人常任顧問らが出席する予定。

■称賛のコメントの数々
この慰安婦像に土下座する安倍首相「永遠の賠償」を知った韓国のネットユーザーたちは記事に4000件以上ものコメントを残しており、「すごい、誰のアイデアですか？」、「江原道かっこいい…」、「現実にいつか必ず行われること」、「一日も早くその日が来て欲しい」、「本物ではないが、それでもすがすがしい」、「日本大使館の前にも一つ作ろう」という称賛のコメントの数々だ。

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