第1308話「偉大な敗者」

今週はマジで楽しみだったもんだから起きたらすぐにコンビニGO、マガジンとえびの大判焼きと大きな柿の種を購入してすぐさま戻るのです。今まではマンション出てすぐのところにコンビニあったけども今は300mくらい離れてる。つまりうほんのちょっとしたロードワーク的な。

ちなみにえびの大判焼きと大きな柿の種（ファミマ）購入した理由は、脂質が含まれていないから。実はここの管理人、ダイエット2.5ヶ月目に入り、体重が8キロダウンしました。それで気づいたんですけど自分にとっては糖質制限じゃなくて脂質制限が合っている事がわかったんですよ。そこで脂質含まれないものをセレクトしてるんですが、お菓子だとこの2つがほぼ0なもんで、結構バクバク食ってます。それでも痩せてるんで自分には合ってるもんだと思いますよ。…この辺の話がガチでここで記事で書いてみたい。ただあと10キロ痩せてから！

まあアレですよ…ダイエットというか減量ってすごい大変なんです！それをやり遂げているプロボクサーってすごい！ちょっと前に木村が減量に苦しんでたんですけど、ホントすごいと思いますよ！…そんな減量を超え、さらに世界へ羽ばたきメキシコの強すぎるボクサーに挑む千堂はとてつもない強いんですよ！

…ん？ちょっと待って！？はじめの一歩第1307話で千堂がゴンザレスをダウンさせたけど…まだ試合終わってなくね！？…まだ喜ぶには早すぎるんじゃないのか！？おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいここからゴンザレスが立ち上がってきたら…そして気持ち途切れたように見えたけどまだ途切れてなかったら…指骨折してる千堂かなり不利なんじゃないの！？大丈夫か！？？？？？？？？？？？

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁそんなこと思ってきたらすごい心配になってきた！ああどうしよ！えびの大判焼きと大きな柿の種食べてる場合じゃねェ！アマタケでサラダチキン大量購入してる場合じゃねェ！モーニングルーティンだとほざいてオートミール食べてる場合じゃねェ！やばいってこれェ！

千堂…千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂千堂あきほじゃなくて千堂武士お前なら絶対に勝てるはずだ！マジカル頭脳パワーでも所さん抑えて勝ってたことあったじゃない所さんめちゃくちゃ強かったけどきっと千堂武士なら勝てるはず…頼む！頼むゥゥゥ！

勝敗は…

マジやばくね？

マジかよ千堂勝ったよ…おい千堂が勝ったって！？おいおいこれ大ニュースじゃないのか！？きたよ…きたきたきたきたきたきたきたきたきたきたよ！マガジン史上一番の大ニュースなんじゃないのか！？あーやべ果てそう。

ちょっと…ちょっとガチで今回ヤバイっすね…。あーうれしい。本気でうれしい。…うっ、泣きそうだわ。いや泣いてたわ。ゴンザレスダウンしてレフェリーが駆け寄り、ゴンザレスの表情を覗き込んでカウントするかと思いきやすぐに両手をあげて振って、そしてカンカンカンカンと音…千堂陣営はガッツポーズ、ゴンザレス陣営は焦りと落胆の表情、そして手をあげっぱなしのタケシ・センドー…これは泣くわ。

もう嘘松と言われてもいいよ。このシーン見たときにあまりにもテンション上がりすぎて手汗でマガジンびっしょびしょよ。涙で千堂が見えなかったよ。その涙をふいて濡れた人差し指を、千堂のガッツポーズのシーンと合わせたら紙がふにゃけて、でもとてもいい匂いがして、そのまま熟睡しちまったよ。きっといい笑顔して寝てたんだろうなぁ自分。…嘘松と言われてもいいよ。たぶん嘘松だし。

まあそれはそれとして今回本当にやばかった。やばたにえん。朝食はオートミールに水入れてレンチンして梅茶漬けしてるけどそれは永谷園。もう自分で何言ってるかわからんけどとにかくとにもかくにもうれしい。本気でうれしい。

いい友情が芽生えた…が…

試合後は起き上がったゴンザレス…千堂に対して「アディオス　ティグレ」と言葉を投げかけ、そして独り言のように「満足だ」と言ってリングを去っていった…。その姿に感動しつつ、ひとつ大きな違和感を感じてしまった。

「年間最高試合決定だ」と言ってた客がいたけど、まさにその通り。もちろん千堂が勝利したこともうれしいよ。すっごいうれしい。でもそれはゴンザレスが対戦相手だったからこそ。この試合は観客を全力で楽しませることができた、興行として見ての年間最高試合なんですよ。リカルドだったらこの試合できたのか！？とマジで言いたい。ちょっとリカルドをけなすように書いちゃってるかもだけど、客を楽しませたという意味でもすごい大きな試合だと思う。

リアルファイトにこだわるなら、勝敗だけ気にすりゃいいだろ！っていう話かもだけど、試合ダラダラ、終わったら引き分けだったって試合はあんま好きじゃない。試合結果がはっきり分かる…もしくは試合見てて楽しめるものが好きなんですよ。その最たる例がドン・フライVS高山善廣、あとはケビンランデルマンVSミルコ・クロコップ。だから自分はこの試合はすごく評価したい。マジで楽しめた。

だからこそ、この違和感について言わせていただきたい。ゴンザレス引退すんの！？いやここからでしょ！ここから千堂との激しいライバル争いが始まるんじゃないの！？リカルドと合わせて3強時代に突入するんじゃないの！？

チームアルフの解散発言、そしてこの試合を終えての満足感…悔しい、自分は悔しいよ！だってこの名勝負がこれで終わるみたいな感じなんだもん！自分の聞き間違え、1308話の自分の解釈、視力落ちすぎてゴンザレスのふきだしがよく見えてなかったと信じたい！ゴンザレスがここで終わるとか、自分は本気で嫌よ。ここからゴンザレスが打倒千堂に向けて突き進むストーリーも見たいのよ！これで終わりとか…ホントやめてくれ…。

…もちろんゴンザレスの事情があるわけだし、一読者いや一ファンが口出しすることではないかもしれない。だけどこの気持ちを抑えることはできない。そしてリアルマジな話ではじめの一歩を語り合う人がいないからこのサイトで語るしかない。ホントクソみたいな読みづらい文章読んでいただいて感謝であり申し訳ない気持ちでいっぱいなんだけども、でもこの気持ちだけは吐き出さないと、自分が耐えられない。吐き出したから耐えられるもんでもないけども。

…ほかにも言いたいことあるけども。一歩復帰しそうな流れについてとか、千堂主人公だよねもうこれから千堂のサクセスストーリーが続くんでよいやもうサクセスしちゃってるもんだから次は先生に告っちゃえよとか…でもそれ考え出すと頭がバンクシーいやパンクしちゃうからこれ以上は考えず、まずは千堂おめでとう…そしてゴンザレスありがとう。2人の未来に期待しつつ、今日は落ち着いてゆっくり休みたいと思います。

はじめの一歩(128) (講談社コミックス)

森川 ジョージ(著)

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