PS5でもリリースを表明しているインディーゲーム『Haven』について、秒間120フレームを目指しているとその開発コンセプトを明かすとしていて、まだ高価なTVでしか実現していないだけに、一部のユーザーのみが味わえますね。
今年の夏のデジタルゲームショウケースでは、インディーズゲームの中でも『Haven』が目立っていました。その一つがPlayStation Indiesのショーケースで、HavenがPS5に登場することが確認されました。さらに最近のインタビューでは、Havenの開発者であるThe Game Bakersが次世代ハードでの計画について語っています。具体的には、The Game BakersはPS5でシルキーで滑らかな120 FPSを実現することに専念しています。
WCCFTechとのインタビューに応じたHavenのクリエイティブディレクターEmeric Thoa氏は、The Game BakersのチームがPS5での作業を開始したことについて語りました。彼はまず、チームがHavenをPS5で動作させるための初期段階に過ぎないことを認めました。とはいえ、チームはPS5の新しいハードウェアを "最大限に活用 "することに専念しているとThoa氏は語っています。
具体的には、Thoa氏はPS5で最も期待していることを2つ挙げています。1つ目は、PS5に搭載されているDualSenseコントローラの触覚フィードバック機能に興味を持っていることです。2つ目は、Havenに120FPSのフレームレートを提供することに興味を持っていると述べています。
『Haven』は、2人のキャラクターが一緒になるために砂漠の惑星に逃げ込んだRPGです。Thoa氏は、Havenが 『技術的なベンチマークゲーム 』を意図したものではないことを説明していますが、豪華なビジュアルデザインが特徴です。The Game Bakersは、最先端のグラフィックを押し出すのではなく、より合理化されたリラックスした体験を目指している。そのため、RPGで120FPSは現実の範囲外ではありません。
しかし、限られた性能であっても、120 FPSを達成するのは容易ではなく、もちろん、それを実現するためには強力なハードウェアが必要なのは言うまでもありません。しかし、Thoa氏は、PS5はそのような性能を持っていると考えています。PS5とハイエンドコンピュータの違いは何かと聞かれると、Thoa氏は『違いは薄いだろう』と答えています。
もちろんゲームが実際にPS5で120FPSに到達することはないかもしれない。仮にそうなったとしても、PS5のゲーマーにとっては特に人気のある機能ではないだろう。リフレッシュレート120hzのテレビは信じられないほど希少で高価だし それでも技術的には驚異的な成果であり、高リフレッシュレートのモニターやテレビを使用する少数派のPS5ゲーマーにとっては、絶対にゴージャスに見えるだろう。
Havenは2020年にPC、PS4、PS5、Switch、Xbox One、Xbox Series Xでリリースされます。
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120フレームのTVはまだ高価ですし、一般的に普及していないので、体感できる人はリッチな人だけというものになりそうで、その辺はどうかというものですね。