ゲリラゲームズがPC版『Horizon Zero Dawn』の第2弾パッチをリリース、クラッシュなどの不具合の改善へとしていて、まだ完全にはバグを取り切れてはいないと認識していて、今後も継続して取り組む旨を指摘していますね。
GuerrillaはPC版『Horizon Zero Dawn』の第2弾パッチをリリースしました。
現在ダウンロード可能なパッチ1.02では、様々なクラッシュの問題を修正し、オートセーブ時のパフォーマンスやV同期の問題などを改善しています。
『今回のパッチは、ロンチ時から発生しているイライラするクラッシュのいくつかを解決することを目的としています 』とGuerrillaはReddit上でコメントしています。
『皆様からのフィードバックに基づき、まだ解決されていない問題があることを認識していますので、引き続き調査を続け、解決策に取り組んでいることを知っておいてください。』
開発者は、1.02アップデート後もクラッシュが発生している人にクラッシュレポートを送るよう呼びかけています。
リリースに先立ち、スタジオは異方性フィルタリングの設定が機能しないこと、一部のシステムで「短い吃音」が発生すること、ゲームが高いフレームレートで実行されていても30fpsでしか更新されないアニメーションがあることなどの既知の問題を挙げています。
Horizon Zero Dawn PC 1.02のパッチノートは以下の通りです。
既知の問題
一部のプレイヤーは、ゲームの最適化処理中にメモリ切れのエラーが発生しています。
一部のプレイヤーはゲームプレイ中にGPU関連のハングアップを経験しています。パッチ1.01とパッチ1.02で追加された診断データ収集の改善は、これらをより簡単に追跡できるようにすることを目的としています。
一部のプレイヤーは、異方性フィルタリングやHDRが正しく動作しないなどのグラフィック設定の問題を経験しています。
一部のプレイヤーは、特定のGPUやハードウェアの組み合わせでパフォーマンスの問題を経験しています。
パッチ1.01以降、Latin-1以外のコードページを使用しているプレイヤーの中には、セーブゲームがなくなってしまった人もいるかもしれません。サポートをご希望の方は、こちらの「その他の問題を報告する」からチームに連絡してください。
私たちはu/EvilMonkeySlayerさんとu/Rampage572さんのプレイヤーが作成したリストの問題を認識しており、調査を続けています。
パッチノート
クラッシュ修正
ゲームの最適化画面がアクティブでディスク容量が不足している場合、一部のプレイヤーが最初のゲーム起動時にクラッシュする問題を修正しました。
ゲームが既に最適化されていた後にビデオドライバを更新すると、一部のプレイヤーがクラッシュする問題を修正しました。
一部のプレイヤーがゲームプレイ中にメモリが誤って上書きされ、クラッシュすることがある問題を修正しました。
テクスチャのアンストリーミングのバグにより、一部のプレイヤーがゲームプレイ中にクラッシュする問題を修正しました。
ゲームの改善
オートセーブ時(クエストステップ完了時など)のパフォーマンスを改善しました。
ボーダーレスモードで一部のプレイヤーがVシンクロが正しくオフにならないことがあった問題を修正
一部のプレイヤーが30FPSでロックされているために、フェイシャルアニメーションが同期していなかった問題を修正しました。
シェーダーのストリーミング時に使用するメモリを削減しました。
その他の変更点
クラッシュレポートの流れとメッセージングが改善されました。各クラッシュには、カスタマーサポートとの通信に使用できる識別子が含まれるようになりました。
クラッシュレポートを提出する際の診断データ収集を改善するための機能を追加しました。
関連リンク
PC版はいろいろな問題がある中でのリリースとなってしまいましたが、改善されていく修正パッチを定期的にアップデートしていくようで、今後に期待というところですね。