bh8「第4回能勢妙見山パワートレイルラン2020」が大阪で行われる。15キロと25キロの2コースを設け、能勢妙見山や高代寺、吉川八幡神社、本滝寺などを回る。参加者は250人を見込み、11月中旬まで募集を行っている。





・神社の敷地が、ランニング大会コースに...「何も聞いておりません」 猛抗議に主催者の対応は?



 これに待ったをかけたのが、吉川八幡神社だ。8月24日にツイッターで「神社は開催について何も聞いておりません。同日神事もあり非常に困ります」などと困惑気味につぶやき、「無許可で進めた場合は被害届を提出し、告訴も視野に入れます」と警告した。

 神社側がもっとも懸念するのは、参拝客の安全面。「一般参拝者の祈を阻害するべきではありませんし、ご高齢の参拝者もおられます。参拝者を巻き込んだ事故があっては絶対にいけません」と憂慮している。

 さらには、「参加者が灯籠に衝突され破損したこともありました」と過去のトラブルや「豊能警察署へ確認を含め電話をしましたところ、道路使用許可申請は現時点まだ受け付けておらず神社行事等がある旨もこちらから注意勧告します。とのご返答でした」と運営上の不備も明かした。

 一連の投稿は広く拡散し、主催側に非難が集中している。



 主催会社の代表は25日、J-CASTニュースの取材に「各関係者には今ちょうどお話をしたり調整したりしているところです。吉川(八幡神社)さんのところにはまだ行けていなかった」と非を認めつつ、許可は得る予定だと主張する。

「過去何度もやっている大会については、大会が終わった時点で『来年もよろしく』という形で進めております。当然大会が始まる前にはご挨拶に行くのですが、今回はコロナの影響もあり、始動が遅れてしまったのは反省しています」

「前回も吉川さんへご挨拶に行くのが遅れてしまい、その時にご注意を受けた経緯がありました。そのため早めに行く予定でしたが、その前に募集案内をSNSでしてしまい、激怒されてしまったのかと思います」

 もしも許可が下りない場合、コースの変更も検討するという。

 なお、灯籠の破損については「修復費用を負担するなど必要な対応をさせていただいた」、警察の許可については「例年、道路の使用許可を取っています。人数やコースが確定した上で大会の1~2か月前に申請しています」と釈明している。



・この主催者、灯篭壊した時にも「金払ってやるから見積もり寄越せや」と言い放ったそう。トレランってのは結構山登るから神社の神域通るんだよね。この主催者のお陰で全国のトレラン主催者は今後かなり大変な目にあうだろうね。コロナでめちゃくちゃ厳しいトレラン運営者にとっては殺したくなるぐらい悪質な業者だよ。

・コースというスジを勝手に決めて通しても先に許可という筋道は通していなかったというなんともお粗末な話。
許可申請を失念したという言い訳を誰が鵜呑みにするんだろうか?
私なら総合的に判断し不許可にするだろう。そちらが勝手にルートを決めたならコチラも独断と偏見で勝手に判断させて頂きますね。

・こりゃ、主催者側が圧倒的にダメ!
日本人は事前の「根回し」が上手(というより、一種のマナーかな)だと思っていたが、ちょっと質的変化も起こりつつあるのかな?
まして前年に破損事故を起こしているのなら、丁重に「お詫び」をした上で、同様事故が起きないような「対策」まで持参して、お伺いをするのが、まっとうな思考だと思うのだが、それらをほっぽらかして・・では、どこにも擁護できる点がない。

・すげえな、この期に及んで許可取りますって発言が。俺なら絶対許可しないわこういう不誠実な団体には

・> 「前回も吉川さんへご挨拶に行くのが遅れてしまい、その時にご注意を受けた経緯がありました。そのため早めに行く予定でしたが、その前に募集案内をSNSでしてしまい、激怒されてしまったのかと思います」

失敗から学ばない馬鹿か確信犯かなどちらかでしかなく、ろくな人間でないことは一目瞭然。

・「激怒されてしまった」って普通こんな言い方せんよね。全国の良識あるトレイルランナーの皆さん、参加キャンセルしてくださいね。