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コミカライズ キミの忘れかたを教えて1巻 「何かを諦めてしまった大人のための青春物語」 : アキバBlog
2020年08月27日

コミカライズ キミの忘れかたを教えて1巻 「何かを諦めてしまった大人のための青春物語」

原作:あまさきみりと&漫画:花田ももせ「キミの忘れかたを教えて」1巻 あまさきみりと氏のラノベを、花田ももせ氏がコミカライズされている「キミの忘れかたを教えて」1巻【AA】が公式発売日の26日を迎えた。裏表紙は『余命半年と宣告を受け、地元の田舎で平凡に余生を過ごすはずだった…が』、コミックス情報は『何かを諦めてしまった大人のための青春物語』になってる。
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花田ももせがコミカライズ「キミの忘れかたを教えて」1巻
コミカライズ「キミの忘れかたを教えて」1巻【AA】
「キミたちは巡り会う運命から逃れられないのかもね…」

「二十歳の無職引きこもり男、名前は松本修」
「(何も手を施さなければ半年から一年ほどで命を落とす可能性も)」
「(二十歳の無職引きこもり男、名前は松本修、すぐに消えても差支えない存在)」

「さすがに引きこもりニートとは言いづらい」
「今は帰省してるの?」
「(さすがに引きこもりニートとは言いづらい…)いえ…中退しました」

「桐山んちの鞘音ちゃんに決まってんだろ」
「お前、芸能ニュースとか見てねぇの?活動休止したらしいじゃん、桐山んちの鞘音ちゃんに決まってんだろ」
とらのあな秋葉原店A
メロンブックス秋葉原1号店
特典:イラストカード

あまさきみりと氏のライトノベルを、花田ももせ氏がコミカライズされ電撃マオウで連載されている「キミの忘れかたを教えて」1巻【AA】が、26日に公式発売日を迎えた。

『キミの忘れかたを教えて』は、コミックナタリーによると『余命わずかの主人公・松本修が大学を中退して地元に帰り、因縁の幼なじみ・桐山鞘音と再会したことから物語は始まる。なぜ地元にいるのかと鞘音に質問された修は病気のことを隠し、大学を中退したことだけを彼女に告白。鞘音は「本当に無意味で中身のない人生ね」と棘のある言い方で彼を挑発する。2人の間に亀裂が入った過去の出来事と、再会から始まる新たな関係がドラマを紡ぐ』という作品。

今回発売になったコミックス「キミの忘れかたを教えて」1巻【AA】には、第1話から第5話を収録し、オビ謳い文句は『キミたちは巡り会う運命から逃れられないのかもね…』、『「このラノ2020」文庫部門 新作第4位受賞の注目作コミカライズ!』、裏表紙は『余命半年と宣告を受けた主人公・松本修。地元の田舎で平凡に余生を過ごすはずだった…が、運命がそれを許さなかった。掴めなかったチャンス、一度何かを諦めてしまった人に贈る、大人の青春物語』だった。

何かを諦めてしまった大人のための青春物語――。大学を中退してニートとなり、生きる価値がないと感じていた松本修は、芸能人となってしまった因縁の幼馴染み・桐山鞘音と再会する。この再会が再び修の運命を突き動かす コミックス情報

「キミの忘れかたを教えて」1巻【AA】の、わたーさんの感想は『余命宣告を受けて地元に戻ってきた主人公が、シンガーソングライターの活動を休止して同じく田舎に戻ってきた幼馴染と、もう一度音楽を始めるラブコメ。光り輝く才能溢れた彼女に、不釣り合いな凡人の主人公。でもお互いに心の底では意識しあっていて、クソデカ感情を隠している。コイツはいい幼馴染モノだと直感が囁く』などなど。

なお、漫画:花田ももせ氏は、後書き漫画で『恥ずかしながらコミカライズのお話を頂いてから、初めて小説を拝読したのですが、幼馴染、かわいいヒロイン達、くそでか感情、フライ先生のイラスト、えっっっ好き…しかない』、『モデルとなった土地にも取材に行かせて頂きました。とっても素敵な街だったので暖かくなったらまた個人的にも訪れたいと思っていましたが、このご時世のこともありまだ実現できず…。絶対に行く』、『これからのお話がまたとても良いので、コミカライズの方も頑張って描きたいと思います』などを書かれている。

「キミの忘れかたを教えて」1巻コミックス情報 / 漫画:花田ももせ氏のTwitter

「修…?」 「鞘音…」
「くだらない…本当に無意味で中身のない人生ね」

【しゅうくんと、しあわせなかていをつくって、こどもはさんにんくらいほしいです】
「なっ、はあ!?」

「鞘音は子供が三人ぐれぇ欲しいってさぁ」
「あ――っ、あ――っ、あ――っ、だまれだまれ――っ」

「(この状況、壊滅的に気まずいんですけど…)」
「絶対に負けない」
「…」
「面倒なかまってちゃん女でしょ」
「(だから、私は…今でもあなたを待ってしまう)」
「(凡才はついていけない、天才の凄まじい速度に)」
「自分でもわかっているでしょう、修」




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