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日本でカウントするとき「正」の字を書くけど、他の国では? 海外の反応:らばQ
2020年09月02日 18:26

日本でカウントするとき「正」の字を書くけど、他の国では? 海外の反応

 

画線法00
日本で数を書き印すときに「正」の字を利用するのが一般的です。

英語ではタリーマーク"Tally marks"と言うのですが、諸外国ではどんな方法が主流なのでしょうか。

I thought it was all the same haha

画線法01
引いた線の本数で数を表現する方法を「画線法」(かくせんほう)と言うのですが、「正」の字は日本だけでなく中国や韓国でも使われています。

画線法02
4本の縦棒と1本の横棒(斜め棒)を使った方式。
英語圏やヨーロッパの多く、そしてジンバブエで使われているのがこちら。

画線法03
ボックス式。
フランス、スペイン、ブラジルやアルゼンチンなどの南米で主流だそうです。

書き順を知らないと端数がわからないので、知っておいて損はないかと思います。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●ドミノの点数計算のためにこれを覚えた。
画線法04

↑それぞれの線が5を意味するの?

↑5つのXなので、ローマ数字で合計50となる。

●カナダ人で、韓国で英語を教えている。ゲームか何かで数を把握するときに英語圏(棒)の方法をつかうと、5つ目の線が4本を否定するように思われて、反発される。
ほとんどの小さな子がそんな風にとる。文化の小さな違いを感じて興味深いよ。
試験でチェックも使わないことも学んだ。チェックはここでは間違いを表す。正解は丸をしなければいけない。あとお金の数え方もちがう。

↑ノルウェーもチェックは間違いを意味するよ。正しい回答は横に「R」と書く。

●訪れたヨーロッパの国は留学先のフランスだけだが、数えるときに英語圏(棒)方式を使ってノートに書いていたら教授がやってきて、何をしているのかと尋ねられた。
数えているのだと説明をして、初めてお互いにシステムが違うのだと気づいた。彼はそのボックス式を教えてくれたが、左のを使い続けた。

↑ボックス式は知らなかったが気に入ったよ。これから使うことにする。

↑フランス人だが、棒方式も普通に使う人がいるよ。自分は棒とボックスの両方使う。

↑どこに留学? 自分はフランス育ちだけどボックスは見たことがない。もしかしたら地方差があるかもしれない。

●スペイン人だけど、棒の英語圏スタイルも使うよ。

●アルゼンチン人だけど、いつもボックス。棒のはアメリカ映画を見すぎた悲しい人だけが使う。スペインから受け継いだものだと思ってたけどね。(※アルゼンチンはスペイン語圏)

●東南アジアだけど、棒と正を使うよ。

●1つ目:わかりやすく理論的
2つ目:クールで効率的
3つ目:????


漢字圏でなければ「正」は意味不明でしょうね。

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