今年5月5日、中国、広東省にある虎門大橋が、強風の影響で大きく揺れ、路面が以上に波打つという事件が発生。
中国当局は検査のために橋を全面封鎖。橋の構造は安全なものだとしつつ、橋の欄干に置かれたブロックのせいで風の流れが変わったことが原因であると発表し、5月15日にはバスやトラックを除いて通行を再開。
タコマナローズ橋の落橋を思い出させる大きな揺れには、構造にも根本的な問題があるんじゃないかと思ってしまう。
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この記事へのコメント
1. 名無しさん
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しかしこれだけの橋なのに風洞実験とか共振とかなんやかんや事故防止のための構造設計的なものはしてないんか?。日本もしてるのかな?。知らんけど。