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「偉人と呼ばれているけど実際はクズだった人物は誰ですか?」回答いろいろ:らばQ
2020年09月22日 15:32

「偉人と呼ばれているけど実際はクズだった人物は誰ですか?」回答いろいろ

 

偉人だと思われているけど実際はクズだった人物
歴史に名を残す人々は、語り継がれていくうちに偉業の部分が独り歩きし、等身大の人物像よりも立派な扱いを受けるのはよくある話です。

「歴史では『良い人物』と扱われているけど、実際はひどい人は誰ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

Which one of histories ‘good guys’ was actually a horrible person? : AskReddit

●P・T・バーナムは必ずしも「良い人物」ではなかったが、映画「グレイテスト・ショーマン」では好意的に描かれた。だが等身大の彼はひどい人間だった。
(愉快な「ホラ話」と、サーカスを設立したことで知られる。 P・T・バーナム - Wikipedia

↑「グレイテスト・ショーマン」はP・T・バーナム自身が作ったような(美化された)映画だ。

●ヘンリー・フォードは強烈な反ユダヤ主義者で、ヒトラーをヒーローとして考えていたほど。
(フォード・モーターの創設者。 ヘンリー・フォード - Wikipedia

●アルフレッド・ヒッチコック監督は、サイテーでセクハラ魔だった。女優ティッピ・ヘドレンが回顧録に書いている。ただしすばらしい映画製作者とも彼女は言っている。なので両立する。
(サスペンス映画の神様とも称される。 アルフレッド・ヒッチコック - Wikipedia

●トーマス・エジソン。ひどい独占主義者で他人の業績を自分のものにした。彼は電球を発明していないが権利を買って進歩させた。
映画のプロジェクターや当時のほとんどの映画を独占し、それを取り戻すために長い裁判を必要とした。
従業員の多くの創作も自分の名前にした。従業員は契約に署名していたので違法ではなかったが、善意の署名とは言えない。別に彼を嫌ってはいないが、彼の人物評は大げさである。
トーマス・エジソン - Wikipedia

↑トーマス・エジソンやヘンリー・フォードの冬の家が地元にあるが、小3までに全ての学校の生徒が彼らの家を訪問し、両者とも良い人物であったと信じ込まされる。

(フォートマイヤーズは1886年に設立され、リー郡の歴史と政治の中心である。フロリダ州でも主要観光地である州南西部への玄関口にある。トーマス・エジソン(セミノール・ロッジ)やヘンリー・フォード(ザ・マンゴーズ)の冬の家は地域でも観光客への主要な呼びものであり、市内のマクレガー大通りに位置している。 フォートマイヤーズ - Wikipedia

↑フォードはエジソンの100倍はひどいよ。エジソンは泥棒、フォードはナチスの賛同者だった。ナチスから高位の褒章を受けている。

●良い人物が実際に良い人物だったケースをまとめると、短いリストになるだろうな。

●ジョン・レノン。
暴力的な妻虐待者であり、悪意のある憎むべきサイテー男。
彼は赤ん坊を邪魔だと叫んでいた。「イマジン」は何も所持しないことを夢みると書いているが、ニューヨークの豪華な数億円のコンドミニアムでセントラルパークを見下ろしながら書いた曲。
ジョージ・ハリソンが自伝を出版したとき、レノンを十分に褒めなかったので何か月も口を利かなかった。

↑そうそう、彼の最初の結婚が壊れたのは、妻子が休暇から帰ってきたら、妻のバスローブを着たオノヨーコとヌードでリビングにいたからだよ。
彼の言葉? 「ああ、ハロー」である。

●現代の基準では、ほとんどの歴史的な偉人はクズ人間だ。彼らの時代の基準で判定すると複雑な話になる。

●スティーブ・ジョブズもひどかった。

↑ちょっと? 「スモール・フライ」を読んで見るといいよ。スティーブ・ジョブズは途方もないほどサイテーだったよ。

↑ウォルター・アイザックソンの「スティーブ・ジョブズ」を読むといい。ジョブズは巨大で途方もないサイテー男だった。父親になりたくないので娘を捨て、アイフォンのGoogleスクリーン画面に黄色い影が出るので怒鳴り散らした。自分のガンは食事療法で治せると考えた。体臭がひどいのでATARI社員の時代は晩のシフトを与えられていた。

●ティンカーベル。
みんな彼女をかわいくてピーターパンの良い友人だと思っているが、嫉妬心が強いサイコパスで、ウェンディを何度か殺そうとした。

↑本では1回だけだけどね。

●マザー・テレサ。
マザー・テレサに対する批判 - Wikipedia

●アレクサンダー・グラハム・ベル。
彼は電話を発明していない。数人が当時似たテクノロジーを同時に研究していた。アントニオ・メウッチが最初に発明したが、だれが特許を持つかで裁判になっていた。裁判で決着が付く前にメウッチは亡くなり、本来は受ける価値のないグラハム・ベルがその栄光を勝ち取った。

↑ベルは優生学の支持者でもあり、学校で手話の禁止を求め、耳の不自由な者同士の結婚を禁止するよう促した。

●ボブ・マーリー。彼がなぜジャマイカでナンバー1のレゲエシンガーになったのか。
警護団の友人がいて、彼の音楽を流すようにラジオ局を脅した。さらにライバルの新しいアーティストのディスクを壊したりしていた。
音楽のプロモーションをしたつもりなのかもしれないが、手法は暴力的だった。

●エルヴィス・プレスリー。
彼は自分の歌を作ったことはない。レコード会社がソングライターに半分の費用を払って書かせていた。エルヴィスがレコーディングすると、共同制作者として名前が載った。

●チャーリー・チャップリン。15歳の少女を妊娠させて結婚した。真性のロリコンであった。


時代や場所によって価値観・倫理観は変わるので、人物評価は難しいものがあります。
現在は偉人とされていても、未来の基準ではひどい人物だと評価がひっくり返るケースもあるのでしょうね。

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