「100年前は『自由の女神像』のトーチまで登れた…」上から見下ろした珍しい写真
世界で最も著名な観光名所の1つである自由の女神像は、冠のところまで行くことができます。
かつてはそこからさらに上の、右手に掲げたトーチ(たいまつ)まで登ることが可能でした。
1916年以前に撮影された写真をご覧ください。
A rare view of the Statue of Liberty from the balcony on its torch.
この角度で自由の女神を見ることはほとんどないので、かなりレアな写真だと言えます。
昔はトーチまでも登れましたが1916年に閉鎖され、登れたことさえ知らない人が多いのです。
上から見るとこんなヘルメットのようになっていたのですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●冠から顔を出している人が見えるまでは、もっと巨大に見えた。
↑わお、人が見えていなかった! そうだね。自分も巨大だと思っていたよ。
↑おお、わお。映像でしか見たことがないので、もっと大きなイメージだった。その冠の周りには回転するレストランがあるくらいに思っていた。ようやく横たわれるかなという程度だったんだね!
↑まって、何だって!
自分もその指摘を見るまで気づかなかった。アメリカ人だけど自由の女神がこんなに小さいと思っていなかった。その冠の中には100人くらいいると想像していた。
●なぜ閉鎖されたの? かなり強力な観光アトラクションになるだろうに。
↑(第一次世界大戦時に)ドイツのスパイにより爆破されたときに、トーチ部分が破壊されたんだよ。
↑よく事件の破損と賠償の話が持ち上がるが、実用的なことも理由になっている。自由の女神はスカイスクレイパーではないからね。思っているよりずっと小さい。
↑「ブラック・トム・大爆発」(Wikipedia)
そのトーチへの唯一の出入り口は内部構造に露出された40フィートのはしごを使って登る。
↑賠責問題だよ。いつも賠責。
↑永久的に閉鎖されてるわけじゃない……1999年に登ったよ。
●見たところ、チーズバーガーからスパイクが飛び出しているように見える。
●そこには入れるが、出口を閉鎖したので戻ってこれないのさ。
●現在バーチャルツアーもあるよ。下から登っていく様子やトーチまで含まれている。
Statue of Liberty | Virtual tour
●今日、自分は自由の女神の中に入れることを知った。
↑ゴーストバスターズ2を見なかったのか。
海外旅行が難しい時勢だけに、バーチャルツアーなどのサービスはありがたいですね。