86話「デートチェンソー」

良好も良好、絶好調。ギム・ギンガナムも笑顔あふれるくらい調子がよろしいです。センキュー、コベニちゃん。

人類の絶望というかもう何がなんだか分からない状態で本気で凹みに凹みまくって、大好きだった人たちはみんないなくなっちゃって…ジャンプ読んでてこんなに絶望になったこと今まであったのか！？と病みました。もうこれは重病。精神的には相当追い込まれた。

ところが、その気持ちを和らげてくれた女神がいます。そうですコベニちゃんです。

まともな人になったらいなくなるというのが定説のチェンソーマンにおいて、根本的に狂ってるのが彼女。彼女を超える狂気人間はいないんじゃないだろうか…。

現実問題、姫野さんやアキ、その他いろいろと人はガンガン死んでいった。現在アルバイト中のハンバーガーショップでも店員がガンガン処分されている状況。それなのに全く死ぬ気がしないのは、コベニちゃんだからとしか説明ができない。

そんなコベニちゃんのことを、ここの管理人は「マジでヤバイやつ」と思ってました。しかし、いざチェンソーマンの前に現れてから彼女を見ると、なんて心安らぐことでしょうか…。彼女が死ぬっていう未来が見えないだけじゃなく、ドス暗い未来をすごい明るくしてくれるではないか！

パワーちゃんの死が、ほんの一瞬とはいえ霞んで見えたのは、コベニちゃんがいたから。ありがとう…マジでマジで、ありがとう…。でも怖い人には変わらないけどね！

そして新たな戦いへ

まあ結論から言うと、チェンソーマンがコベニちゃんを捕まえてデートに誘って、ソフトクリーム食べてダンスダンスマッシュルームして助かりましたとさ。

誰もが殺されるのを覚悟しないといけないチェンソーマンに、お盆ヒックリ返し攻撃？してデートして生き延びる人、この世にいますか！？いやいないね！コベニちゃん以外いないね！

そんなコベニちゃんが最後まで生き延びるまで見届けて、気づけば心は落ち着きまくってた。これで自分も生きられるな。

…そして単独行動し始めたチェンソーマン、新たな戦いが勃発する…

理解できないと平気で脳みそストップオンザビーチみたいなここの管理人だけど、マキマさんが生きていることはなんとなく予想してた。驚いたけど予想はしてた。してたけども…いやレゼ生きてんの！？

でも確かに、ちょっと前に上半身吹き飛んだパワーちゃんがマキマさんに服従するようなシーンがあったので、悪魔だから死なないという発想はちょっとあった。ちょっとあったけども…まさかレゼが出てくるとは思わなんだ。

そしてレゼが出てきたことで、わずかな希望が確信に変わった。パワーちゃんまだいんぞ！まだパワーちゃん死んでねェ！てか悪魔だから死なねェんだァ！

…マキマさんが、今日の敵は明日の仲間みたいなジャンプのノリを強引に持ち込んできたことで、すっげーテンション上がってきたぜェェェ！ただこれ結末どうなんか全然分からねェし、このあと銃の悪魔（アキ）とかパワーちゃんが出てきそうで喜んでいいのかどうか分からねェって！

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