444この試合は両者ともにサービスキープに苦労。合計で24度のブレークと、サービスキープよりも多い激しい展開だった。バーテンズは、試合途中から身体のけいれんに耐えながらのプレーとなったが、エラーニは彼女のけいれんを揶揄する仕草も見せていた。





・全身痙攣を起こし車いすで退場した勝者に、敗者が激怒。「彼女は大げさ」



試合は3時間11分の激闘の末に、7-6(5)、3-6、9-7でバーテンズの勝利。エラーニは健闘を称え合うためのラケットタッチを拒否し、Fワードを叫びながら退場した。

また勝利したバーテンズも身体が限界となりベンチで嗚咽し、自分の足で歩くことができず、車いすに乗せられての退場に。車いす上でも悲痛な声を漏らしていた。






CNNによると、エラーニは「試合から1時間で彼女は怪我したが、かつてないほどに走り回っていた」と語った。

「彼女は車いすでコートを出て、今はロッカールームにいるか、レストランで食事をしているでしょう。完璧ね。彼女は大げさに言ったの。それがとても腹立たしかった。彼女はよくやったけれど、あんなことをしなくても勝てた」・・





・もう少し、相手の勝ちを称えた方がいい。負けて悔しいのは分かるが、こんな時こそ人間性が出る。このことで、ファンが半分以下に減ったかもしれない。やはり、負けを真摯に受け止めなければ、負けを糧にすることが出来ない。強い選手は必ず自分に勝った相手を褒める。決して貶したりはしない。

・そんな事を言うなら、何の為にそんな演技をする必要があったのか説明したら?
演技をしなくても普通に勝てたはずとか、負けた相手が自分で言っているのも意味が分からない。
普通負けた方が足が痛かったとか怪我したとか言って言い訳するなら分かるけど。
結局手負いの相手に負けたのが悔しかったってことね。

・最悪だな、この人。
でも、こういう人、日本にもよくいるよね。超自己中心的で、人に厳しく自分に甘い。他人のミスは猛批判する癖に、自分のミスはシステムが悪いとか言い出す。他人が褒められると、そんなの当たり前、自分は何倍も功績があると誇る。何を言っても聞かないし、この手の人に付ける薬はないでしょうね。

・相手選手は演技する必要なんてなかったと思うし、それにそういうことに関係なく相手を非難する必要なんてもっと無い。単に試合がうまく行かなったフラストレーションをぶつけてただけだと思います。

・事の真偽はともかく、一時の感情だけで相手を罵るのはまずいよなあ。そりゃ中にはイラッとする相手もいるだろうけどいい大人なんだから...。
なんかテニスは紳士のスポーツだと小さい頃から聞いてたけど下品な話題が続くなあ

・最近アスリートによく見るスポーツマンらしくない言動。
数年前からアメフトを見て思った。
昔はタックルした相手チームの選手に手を差し伸べて起こす選手が少なくなった、と。
今では倒した相手をまたいだり通り側にさり気なくヘルメットを蹴ったり。
アメリカだけじゃなく日本の相撲を見ても感じる。土俵下に投げた相手が苦しそうにしてると手を差し出して勝者が敗者を土俵上に上げる行為は昔はよく見た。
アスリートだけじゃなく人類自体が腐ってきてるのでは?と考えさせられる。

・エラーニは、かつてはトップ10にも入っていた選手。全仏でも準優勝してたんじゃなかったかな。今はランキングも落としているけど、それほどの選手がちょっと残念です。仮に思ったとしても、口にすべきじゃない。これまでのキャリアにも傷をつけるような行為だと思う。