hh6610月2日朝、愛知県新城市黄柳野の山中で、イノシシなどの害獣駆除用に仕掛けていた「くくり罠」に、国の天然記念物のニホンカモシカが誤ってかかっているのを、この罠を仕掛けた70歳の男性が見つけました。





・罠にかかったニホンカモシカ助けようとした男性がツノで刺され死亡 国の天然記念物も許可得て殺処分に



 新城市によりますと、ニホンカモシカは体長90センチほどのオスで、男性が罠から外そうとしたところ、このカモシカのツノが男性(70)の太ももに刺さったということです。

 男性(70)は病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。

 新城市は、このカモシカが男性(70)を襲ったことを踏まえ、愛知県の許可を得た上で5日午後、殺処分しました。

 男性(70)は新城市が許可した有害鳥獣捕獲従事者で、新城市は「従事される方に対し、改めて安全面の徹底をお願いしてまいります」としています。


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・動物と言葉が通じさえすれば、
いま助けてあげるからね、と、わかってもらえるのにね。
とても悔やまれる。

・黄柳野かあ。
新城はカモシカも鹿もいっぱいいるからなあ。
子供のカモシカを助けたことあったけど、野生動物だし警戒心強いから頭突きかましてくるよ。
動物からしたら助けようとしてるなんてわからないしね。

・カモシカを助けようとして命を落としたのに、
そのカモシカを殺処分って、男性が浮かばない。
カモシカに殺意があったわけでなく、
ある意味で「事故」なんだから処分が変。
誰がどんな判断で処分を下したかを公表すべき。

・クマみたいに癖になって人を襲うわけじゃないと思うけど…

・今回の場合、肉食獣と違い、人間の味を知ってしまったわけでもない。それにカモシカからすれば、助けようとした事など知る由もないわけで、当然殺しに来たのだと思って抵抗するだろう。それに、むしろ罠にかかった恐怖が先行し2度と近づかないのではないだろうか。肉食獣と草食獣を同じ考えで殺処分というのは勝手すぎないだろうか。。。。

・これはどちらに対しても気の毒としか言いようがない
そうは言ってもこのカモシカを殺す意味は無かったのでは無いでしょうか
人間の味を知ってしまったと言う理由で処分される熊と違って、事故で人間を死なせてしまった鹿を、襲った、とは違うんじゃない?

・くくり罠だと、暴れると縄が食い込んでダメージ酷そう。以前見た動画の鹿は脚が千切れかけてた。
獲物が選べず動物からしたら無差別通り魔状態なのがなんとも?
刺し網や巻網漁もそうだけど、ターゲットをキチンと管理出来ない漁や狩りは何とかならないものかな。

・罠にかかったニホンカモシカを放獣した事があるが、相手はこちらの意図などくむことが出来ない為、相当暴れた事があった。
100cm程度の大きさであったが1m程度の距離で死に物狂いで暴れるニホンカモシカを刺又とロープを使って押さえ込んで、やっとでワイヤーを外せました。
相手は野生動物、こちらも必死ですがあちらも生きるのに必死なのです。

・カモシカの角は5cmくらいなんだけど、尖っていて見た目以上に鋭いです。
猟犬もカモシカを見て追いかけてしまうと結構な確率でやられてしまうと猟師さんが言ってました。
すごく頭が良いそうで、人を見てもなかなか逃げないのは「逃げきれる距離を心得ている」からと聞きました。


・すもも畑を荒らす猪を捕獲する