PS5に搭載されるバーチャルサラウンド『テンペストエンジン』はロンチには間に合わないことが判明、発売後に対応へとしていて、目玉機能の1つでもあっただけに、いつ頃正式に対応になるかですね。
ソニーは、PS5のTempest 3D Audioについてのブログ記事の中で、PS5の発売時にはこの機能は利用できないものの、テレビのスピーカーを使ったバーチャルサラウンドサウンドの実装に取り組んでいると発表しました。
ブログ記事では、PS5の3Dオーディオの全機能を紹介していますが、ソニーは以下のように述べています。
『マーク・サーニー氏が3月の 『Road to PS5』で語ったように、ヘッドフォンオーディオはPS5の3Dオーディオの現在のゴールドスタンダードとなっています。また、テレビに内蔵されたスピーカーによるバーチャルサラウンドにも取り組んでいるところです。PS5の発売日にはTVスピーカーを使ったバーチャルサラウンドサウンドは提供されませんが、私たちが非常に楽しみにしている機能であり、将来的にはPS5への搭載を目指してエンジニアたちが懸命に取り組んでいます。』
『これは大型テレビを持っていて、別のヘッドセットを接続するのではなく、それを活用したいと考えている人にとっては朗報です。また、招待した人たちにPS5の3Dオーディオの真の能力をアピールすることも可能になるでしょう。』
PS5の発売日は、アメリカでは2020年11月12日、イギリスとEUでは2020年11月19日です。
※追記、ヘッドフォンにはロンチから対応しているとのことです。
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3Dオーディオはロンチからかと思いきや、その話が出てこなかったのはまだ機能されていなかったからなんですね。近い将来搭載されるようなので、その辺は追って発表がありそうですね。