PS5に搭載されるサウンド『テンペストエンジン』に対し、ゲームの臨場感を増すことが可能になり、より没入感を得られるように設計されているとクリエイターが伝えていて、ちゃんとしたコンテンツが大事になるようですね。
ソニーは、PS5の3Dオーディオエンジン『Tempest（テンペスト）』について、発売に向けて多くの話題を提供してきました。3Dオーディオは、DualSenseの触覚フィードバックやアダプティブトリガーに加えて、PS5のゲームへの没入感を高めるための機能の一つとされており、多くの開発者がサポートを表明していることから、PS5にも搭載されていると思われます。
先日、Virtuosのゲーム部門マネージングディレクターであるChristophe Gandon氏のインタビューを受けましたが、PS5のテンペストエンジンについて質問された際、同氏も『没入感が高まる』と楽観的に答えていました。しかし、開発者にとっての目標は、リアルなオーディオではなく、ゲームプレイに合ったオーディオを提供することだと付け加えています。
『一般的に言えば、Tempestはゲームにおけるオーディオの没入感を高めるでしょう 』とGandon氏は述べています。『これは、特にFPSやステルスゲームにおいて、ゲームをデザインしたりプレイしたりするための新しい方法を切り開くことになるでしょう。私たちのようなゲーム開発者にとって、最終的な目標は必ずしも完全なオーディオリアリズムではなく、ゲームプレイに最も適したサウンドをデザインすることです。よりリアルなゲームがより没入感のあるゲームになるとは限りません。』
ソニーは最近、Tempest Engineの3DオーディオがTVサラウンドサウンドシステムをサポートしていないことを発表し、TVサラウンドサウンドのサポートはすぐに来るだろうが、発売時には互換性のあるヘッドフォンでのみ動作します。
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ゲームの没入感を高める装置の1つとしてのアプローチが試されるものであって、ちゃんとしたものを作らないと台無しになるという意味合いも込められていますね。