500キロのダイナマイトでクジラを爆破。しかし火薬量が多すぎて、降り注いだ肉片で被害甚大という事故の瞬間
1970年11月、アメリカ、オレゴン州フローレンスの海岸に、体重8トンのコククジラが打ち上げられて死亡。

オレゴン高速道路局が米国海軍と協議し、500キロのダイナマイトでクジラを爆破することを決定。

偶然現場に居合わせた、爆発物の訓練を受けた退役軍人が「20本のダイナマイト(4キロ弱)で十分だ」と警告したものの、予定通り500キロで爆破。

その結果、海岸周辺の建物や駐車場にクジラの肉片が降り注ぎ、叩き潰された自動車も多数出る被害に。

爆破後に細かくなった肉片を食べてくれると期待していた腐肉食の動物(鳥など)は、大きすぎる爆発の影響か現れなかったとのこと。

爆破の瞬間は1:40以降。詳細は日本語ウィキペディアにも詳しく掲載されている。

【関連】
鯨の爆発 - Wikipedia

The Disastrous exploding Whale of Florence, Oregon
















































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