第1316話「ただいま日本」

千堂の戦いは終わり、舞台は再び日本。鴨川ジムでは、ボクシングの練習に励むみんなの姿が…そこには、無理な減量により発達不足となった木村の髪の毛があった…。

脱毛があまりにもひどすぎる。まるでシャンプーハットをかぶっているかのような姿。頭のてっぺんがハゲてるというよりも、頭の輪郭に毛が生えているって言ったほうが説明しやすい抜け方。

青木のブロッコマンのときと違い罰ゲームみたいな感じとは違い、ボクシングでがんばったが故の頭なだけに、全く笑えない。あの鷹村ですら、減量に苦しんだわけで、その鷹村も笑ってしまったら自分の努力も笑ってしまうわけで。

そしてみんな笑いガマン、笑ったら100万円、ドキュメンタル状態になったわけで、木村が思いっきり笑わせてくる…。

そんな様子を見て、「ああこれが鴨川ジムだな…」と、どこか懐かしさを思いました。

…というわけで、第1316話は特に語ることがありません。一歩がお土産で全員にマスクを購入してきたこと、マスクって1つ5000円くらいしそうだけどそれ人数分だから相当な金額飛んでるよね？と心配になってきたけども、まあ一歩って世界ランカーだったし金持ってるだろ。

おい会長…

ただ、これだけはスルーしたかったけどできないかー…。

久美ちゃんのお土産が真島ヒロさんだなんて…いや確かに一歩らしいけど、想い人にこのお土産はいかがなものか…いや久美ちゃん喜んでる？ならそれでいいか。

…じゃなくて、日本から帰ってきた一歩に、得るものはあったのか…千堂と（頭の中で）戦ったらどうなった？101戦目は？と、トレーナーとしての成長よりボクサーとしての成長を望んでる会長が見えた。

会長…気持ちは分かるが、もう一歩は引退したんや…もう、期待持ったらアカン。もしかしたらただの会話で一歩復帰がよぎってしまうここの管理人の自意識過剰の可能性もあるけども…。

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森川 ジョージ(著)

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