vgt6番組では、政府が福島第一原発の処理水を海に放出を行う方針を固め、10月中にも正式決定する予定であることを報じた。






・橋下徹氏、福島第一原発の処理水の海洋放出に「福島の電気を使っているのは東京の皆さんですから、東京湾でも放出すべき」



 橋下氏は「菅さんの真骨頂というか、反発・反対の声が出てもやるべきことはやると。それを決めるというのが菅さんの政治姿勢ですから、まさに菅政権の大きな柱だと思う」と見解を語った。

 そして「後は風評被害のところだと思う」とし、「一つの案ですけど、ちょっと現実離れしているのかもしれませんが、費用がかかったとしても、僕は福島以外の地域で。これはロンドン条約上いろいろ問題があるのかもしれませんが、福島以外の地でも一部放出をすると。安全基準を満たしているのであれば、みんなが負担をして福島だけに風評被害を押しこめるということをしないことも一つの政治判断なのかなと思います」とした。


・“処理水”海洋放出へ



 また「大阪では吉村知事、松井市長が大阪の漁業組合から反対の声を受けていますが、安全基準をしっかり満たした水なのであれば、大阪湾でも放出するということを吉村知事、松井市長が言っていますから、ぜひこの声を菅さんの方でくんで頂いて、福島だけに風評被害を押しつけない」と話し、「福島の電気を使っているのは東京の皆さんですから、東京湾でも放出すべきだと僕は思います。安全を満たしている水なのだから、大丈夫ですよと国全体でわかち合って、国際的にも発信すべきだと思います」とコメントした。


・日曜報道 THE PRIME 2020年10月18日



・監視体制を厳格にして完全に安全基準を満たすので有ればそれで良いと思う。反対する人達の気持ちも解らないでは無いけど、世界中の原発が日常的に海洋排出している汚染水よりかなり少ないレベルなのにも関わらず、国家レベルの一大事を解決しなければならない時に、感情だけで態度を決めてはいけない。現実を直視すべき。

・橋下さんのおっしゃる通りです。
ここのネット民も垂れ流しに賛成する意見が多いですが、壊滅的な被害に遭われて今も苦悩されている福島県の方々に今以上の負担を背負わせる事は絶対にダメですよ。
安全基準を満たしているというなら、電力消費地である首都圏の東京湾に放流するという案は当然の事だと思いますし、自分さえ良ければいいという情けない現在の風潮に大きな一石を投じる事が出来るので大賛成ですね。

・確かにね、と思うものの、やれ移送だの、やれ、安全な方法でだの、また税金が飛んでいくので現実案としては微妙。
ただし、福島のみなさんへの何らかの配慮は必要だなと思う。しばらくは、優先的に魚を買い取るとかね。東京側が。

・安倍さんが世界に向けてアンダーコントロールを約束したことを誰も問題しない。すでに海外で放出している国の濃度と比較した数値を出してほしい。安全性を数値で示すことが大事だと思う。

・そうだね。
使用率に従って各県で、負担するのは結構いい考えだね。だって安全なんでしょ?
輸送の手間があるが、一つの地域に負担を押し付ける構図は是正したい。
原子力の町と持て囃されていた、と言われるかもしれないが、処理済み水の放出の負担までそこに含まれていたとは思えない。

・関東一沿の電力を発電していたのですから全量を東京湾へ放出するのが当然でしょう。これ以上、福島の方々を苦しめるような事はして頂きたくないです。移送費は勿論東京電力が負担すべき。足りなければ電気料金へ上乗せで。事故が起こるとこうなるとという前例がないと、こういう事が起こると毎回地方がバカをみる事になります。

・筋道は通っている。ただ隣国が難癖をつけるので、政治家があなた方の国か放流しているトリチウムより薄く安全だと発信しなさい。特に環境大臣。あんたの役割だよ。

・豊洲市場移転問題において小池知事が地下水の汚染問題に関して「無害化できていないから安全だけど安心できない」と不安を煽って風評被害をまき散らしながら結局は無害化を達成しないまま移転した時と同様ですが、処理水放出に反対している人には対案を持たないままいたずらに不安を煽ることは風評被害を招いているだけの無責任な対応だということ認識してほしいです。

・5年程前あるセミナーで福島原発への対応を学術的見地から主導した放射線学の権威とされる東大の教授の公演を聞きました。
 その教授は基本的に原子力発電にはやや否定的なスタンスと感じたが、最後に参加者から「汚染水の処理方法ほどうしたらよいか?」という質問が出た際の回答は「海洋放流して全く問題ありません」と明確に即答したのを覚えている。
 やや不満そうな質問者から更に危惧の念の表明を受けると「科学的には全く問題ないと言うことが従来より常識として確立してますから!」とこれまた即答であった。
 現在学術会議が問題となっているが、何故このような機会に科学的見地から明確なアドバイスをしないのか不思議で仕方がない。