fft6「母を殺しました…」。79歳の母親の死亡が確認され、通報してきた49歳の娘が逮捕されました。






・「母が駄々こね道路に」と娘から通報…警察官がとりなした後に今度は「殺しました」 母親が死亡し娘を逮捕



 警察によりますと、2日正午前、名古屋市北区の住宅で女から「母を殺しました」と110番通報がありました。

 警察が駆けつけると、この家に住む河合加津子さん(79)が倒れていて、病院に運ばれましたが1時間後に死亡が確認されました。


・「母を殺してしまった」と自ら110番通報 殺人未遂容疑で女(49)を逮捕 被害女性は死亡



 警察は、通報してきた河井さんの娘で、無職の近藤純子容疑者(49)を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。

 近藤容疑者は2日の午前中に「母親が『別居している娘に会えない』と駄々をこねて道路上で座り込んだ」と通報し、警察官が現場に駆け付ける騒ぎになっていました。

 調べに対して近藤容疑者は「私がやったことに間違いありません」と供述していて、警察は容疑を殺人に切り替え、犯行に至ったいきさつを詳しく調べています。





・介護のストレスなのかな。だとしたら悲しい事件だな。私事で恐縮だが、末期癌でのたうち痛がる父、ものすごい量の痛み止めを投与しても痛みで意識はなく「痛い」と唸り続ける。それが何日も続いて。息を止めてやったら痛みから解放してやれるんではないか…私が悪者になれば済むだけの話。何度も濡れたタオルを手にして…でも殺す事ができなかった。介護や看護で殺してしまう人の気持ちを痛感した。故人の冥福をお祈りします。

・警察もこれからは認知症によるトラブルだと感じたら、相談窓口を伝えるなどした方が良いのではないだろうか
おそらく娘である容疑者も、どうしていいかわからなくて警察を呼んだのだろうが、警察がそこで母親を落ち着かせたところでおそらく認知症による問題行動であることにはかわらない
「人に迷惑かけてはいけない」「でもどうしたらいいのかわからない」そんな気持ちで追い込まれて殺害してしまったように感じる

・また幼い子供のニュースかと思ったら反対の、いずれにしよ悲しいニュースでした
子でも親でも、思いどおりにならない人間をお世話するのは本当に大変。
毎日頑張って頑張って頑張って、本当に頑張っていてもふとしたタイミングに糸が切れてしまう事があります。
そんなときに一線を越えてしまうかギリギリ踏ん張るかは、本当に紙一重のことだと思います。

・認知症の母親を一生懸命お世話してたのでしょうね、それでも母親には感謝される事は無く逆に罵られたりしたら逆上しますよ。

・警察では対応がむずかしいかも。認知症の可能性が高いが、お世話をする人は逃げ場がない。精神的にドンドン追い込まれていく。相談の窓口はあるが、相談はできてもその場の対応はできない。

・認知症の人と一緒に暮らすのって本当に大変
祖母は元々気が強い性格で
認知症になってからは他人への攻撃と被害妄想が強くなり外に出ては知らない人を竹ぼうきで追い回すという奇行をとるようになりここには書ききれない数々の事がありました
病院に入院しても看護師さんに暴言、暴力を振るって病院からは出てけと言われるし
体は大人だから力もあって止めるのも大変で
体の大きな言葉が通じない嫌々期の赤ちゃんを相手にしてるような感じ?
母も父もノイローゼになりかけてました
亡くなった時は悲しさよりやっと解放されるという安堵感がありました
この記事は本当に他人事じゃないなって思います