gtt「ベタンってしてますよね、新芽も黄色くて。奥からはずっと緑できて、途中から黄色くてベタンってなってます」(イチゴ農家 大林克至さん)・・






・最盛期前のイチゴに除草剤撒かれる。被害総額は1000万円以上「どれだけ手がかかってるか・・・」農家から怒りの声。愛知県豊橋市



 大林さんが被害に気づいたのは10月31日の朝。ビニールハウスの屋根にビニールをはりに来た時に、変色した苗を発見したといいます。
          
 このハウス内で栽培しているイチゴの苗は5000本弱。その内の10分の1が被害にあっていて、損害額は約35万円になるといいます。

 実はこの被害、今回だけではありません。
 
「(前回は)10月の8日ですね。こういった感じのが今年で4回目です」(イチゴ農家 大林さん)


・最盛期前のイチゴに除草剤まかれたか


 今年だけで、4回目だという除草剤による被害。被害総額は1000万円以上にのぼります。

 大林さんが過去に変色した苗を調べたところ、同じ除草剤の成分が検出されたことなどから、何者かによって繰り返されているとみられています。

 被害にあった苗はこれ以上、育たないため抜き出して捨てるしかありません。

「人の手でこんなことするなんて考えられない。ここまでくるのに…」(大林さんの妻)
「どれだけ手がかかってるか…」(イチゴ農家 大林さん)
「本当に(イチゴが)あわれですね。除草剤がかかってこんなふうになっちゃうのが」(大林さんの妻)

 今から苗を植え替えてもクリスマスシーズンには間に合わないといいます。

 繰り返される被害に大林さんは…。

「どうしていいか分からない。理不尽さに腹が立って、精神的にもどうにかなりそうです」(イチゴ農家 大林さん)・・





・最近は電池で長時間動作する監視カメラもあるし、自治体や国が警察と連携して、監視カメラを農地に整備するのも良いと思う。

・この犯人は許せない。警察は全力で捜査して損害の賠償と罪を償わせるべき。

・これは被害に遭ったこの農家さんだけでなく、「食の安全」という日本全体の観点から見れば、農家の防犯対策にももっと力を入れるべき時が来ていると思います。

・本当にこういう奴は悪戯のつもりだったで済まさせてはいけない
日本はあおり運転や何にしても刑が緩いから見せしめ的な刑を付けないと加害者は反省の振りをするだけで被害者があまりにも気の毒すぎる

・ひどい、許しがたい。
植物を育てるのは手がかかるというのに、それも商品として出荷できるまでどれだけの苦労と手入れと毎日休みなしに作業しなければならないのか。
知らずに嫌がらせで除草剤を蒔いたとしてもそうとう悪質。

・除草剤は農地に撒いてもいいのと不可のがある。
いずれにせよ、撒かれた周辺の土壌は入れ替える必要があるだろうから、その費用やその土を栽培用に調整する手間等考えると大変な事。
育ちや実りを楽しみにしてきた農家さんの気持ちは察して余りある。

・卑劣極まる犯罪ですね。人間関係のもつれが背後にあるのでしょうか。被害額から言えば、ほとんど放火に匹敵するような事件です。

・同じような事が地元でもありました。
犯人は中学生達でイタズラだったけど、被害者の農家の方が地元の偉い?怖い?方がたと懇意の人でガッツリ絞られて賠償金も相当払わされる羽目になったそうです。