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大炎上 | るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- 世界を見てきた左之助だから言えること
 

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- 世界を見てきた左之助だから言えること

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『ジャンプSQ.』連載、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」の第30幕
「相楽左之助 お前は明治政府を善しとは思っていないだろう 我々と手を組める余地はあるはず」と、劍客兵器に勧誘する於野。確かに左之助は明治政府を快く思っていない。赤報隊との約束を反故したばかりか、偽官軍として処断されて隊長の相楽総三は さらし首になったからだ。

けれど思い出したくもないことを言われてか左之助はムカついた。対世界戦争という正義を掲げて 悪行暴挙を実検戦闘と言い換えて誤魔化す手口は、明治政府と同じだとして最後の一撃に全てを賭ける! こうなった以上 止む無しと、於野も最後の赫力裂斧掌(せきりきれっぷしょう)を繰り出した。
左腕はくれてやる 存分に破壊しろ 代わりに右手の裂斧掌で命を断つ!!
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てっきり二重の極みが来ると思っていた於野は、それを見て判断が遅れた。左之助の拳が二重の極みとは違うからだ。それは旋拳! 正直、どういったものか知らないけれど於野の拳を捻って破壊。二重の極みで上腕を砕き、於野の右手が届く前に百裂拳と頭突きでKOだ。
勝負は決した。けれど於野はまだ諦めてはいない。
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この場になってもまだ勧誘します。部隊将に言われた「世界は残忍で非情だ」との言葉が心に突き刺さり、日本の行く末を心から危惧しているのだろう。それはそれで褒めていいと思うぞ。
でも左之助は動じない。自分の目で世界の動向を体験しているからだ。
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英国 倫敦の絶望的な貧困層
米国 西部の追い詰められる原住民
南半球の植民地の人々

見て来たからな
於野は世界について聞いてはいるけれど行ってはいない。その点、左之助は行ってきた。リアルなことは知らないのに知ったかぶりするんじゃねえとでも言いたいんじゃないかな。

左之助は手を差し伸べる。やり方を変えるなら話し合いの余地は作るとのことだけど、於野はこの意味を知らないようだ。
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それは握手。互いに歩み寄る機会を作ろうというわけ。喧嘩屋として売って来た左之助だけど、世界を回ったことで ただ喧嘩するだけではダメなことを学んだようですね。
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コメント
この記事へのコメント
左之助が見て体験して来た諸外国って、和月先生の別作品の事でしょうか?
「南半球の植民地」だけは分かりませんけど(消去法で武装錬金の過去の話?)、「英国 倫敦の絶望的な貧困層」はエンバーミング、「米国 西部の追い詰められる原住民」はGUN BLAZE WESTと繋がりがあるのでは?(なおGUN BLAZE WESTは打ち切られなければ渡米中の左之助が登場する予定だったとの事)
2020/11/06(金) 17:51 | URL | 名無し #bk7fSpJs[ 編集]
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