rt55映画業界はこれを手放しに喜べないジレンマに陥っている。






・映画業界が『鬼滅の刃』大ヒットを素直に喜べない「ヤバい事情」




 9月に全国興行生活衛生同業組合連合会が感染拡大予防ガイドラインを改訂し、収容率100%にする場合には「館内での食事をさせないように努める」と定めたからだ。多くの映画館がポップコーンなどを含め、館内での食事を禁止している。

 「映画館の飲食品の利益率は50~80%と非常に高い。映画館にとってチケットと飲食は両輪なのです。全席販売を解禁した反面、ポップコーンなどの売り上げが激減し、稼ぎ頭が奪われているのです」(前出・スタッフ)


・『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』興行収入31日間で約233億円、動員数は1750万人突破





 映画会社も同様だ。映画がヒットした場合、最もうま味が大きいのは、製作委員会に入っていること。だが、今回製作委員会方式はとらず、「製作」として集英社など3社が入るのみ。大手映画会社は入っていない。

 「鬼滅は高い興行収入が予想されていたので、製作に入れる企業を絞っていたのです。大手の東宝は、アニプレックスと一緒に配給会社として参加しています。配給の取り分は、興行収入全体の1~3割。

 もちろん鬼滅は大きいのですが、東宝は8月の中間連結決算で、純利益が前年同期比83%減という惨状。焼け石に水なのです。鬼滅ヒットでも特別ボーナスなどを出す予定はないようです」・・





・これが焼け石に水に思えるのはどうかしてる。
と思ったらそんなこと言ってるのはただの「映画館スタッフ」か。
バイトでも名乗れる。
どう考えても、これなかったら利益減どころか大赤字だろう。
飲食アリだとクラスター発生の危険が跳ね上がるから、すぐにまた閉鎖になる危険性もあった。

・先ず、コロナ下で飲食出来ないことが問題とは見識を疑います。作品に縁がない企業が参加してクオリティが下がるなら、鬼滅の刃のように少数精鋭で良い作品を作った方が正しいと思います。

・制作委員会方式は版権の問題ややこしくするだけで、客にはどうでもいい。今回海外に売りやすかったのも、版権がシンプルだったのもあるでしょう。

・鬼滅が閑古鳥が鳴いていた映画館にとって干天の慈雨になったことは
間違いない事実。他の邦画はその役割を果たせなかったというだけ
それに今後二度とないかもしれない規模の大ヒットを
素直に喜べない方がよほどヤバいだろうに

・映画業界の利益ばっかり注目されてるけど、まずは原作者や製作会社といったクリエイターさん達がこの素晴らしい作品に対してきちんと金銭的に評価されるべきだし、そっちが先だと思う

・鬼滅の刃の映画業界の功績は驚異的な興行収入は勿論だが、観客動員数を見てわかる様に、
コロナ禍の中、映画館は換気対策は万全で各個人がマスク着用と手洗い等をしっかり守れば安全であると実例を社会に示したこ事、今のところクラスターの例は無い。

・先日の金曜日(前後左右空けて座れる=飲食OK)は、レイトショーでもほぼ満員だった。年齢層を見ても中学生から大人まで幅広い。そして“映画はポップコーンを食べながら観たい”勢も一定数いるのか、自分も含め結構ポップコーンとドリンク買ってる人多かったけどな。
意外だったのは、翌日からまた入場者特典が配布されるということで、金曜日は空いてるんだろうと思ってたのにこの活況。リピーターが多い作品でもあるだろうし、これだけの興収上げてたら業界は素直に歓迎してると思うんだけどな。