ニンテンドーダイレクトが11月~12月の単独開催がどうやらなさそうな件についてのコラム記事。個人的には欲しかった復活ダイレクトですが、12月のパッケージソフトがどうやら本当になさそうなので、実現は無いんでしょうね。
前回、11月~12月に単独ニンテンドーダイレクトの復活を望むという記事を上げたんですが、実際に12月の任天堂タイトルが出ることが前提だったため、それがどうやらなさそうだというのが11月17日現在でほぼ確定的になってしまい、ホリデーシーズンの任天堂の動きは昨年の任天堂と同様の趣旨で北米市場は動いており、これ以上の進展はなさそうだと思い今記事を上げているところです。
12月に新作を出さないというある意味大胆な戦略を取っていて、1月にKOEIから出る作品『バディミッション BOND』が隠し玉として発表されたので、これに続くものがあるのか?というのが期待していたんですが、どうやら2月以降のソフトが白紙なので、そちらが注目となりそうですね。
3月26日にカプコンからモンスターハンターライズが出るので、それがある意味キラータイトルになるのでは?というところであって、PS5やXSXなどがどのような売れ行きをその頃まで示しているのかというところでしょうね。
一説には、今日の海外記事で上がっていたのは、マイクロソフトがXSXが来年4月まで品薄状態が続くだろうという見通しを立てていることであって、PS5も同様だろうと語っており、海外需要は完全に満たされないということですね。
それが日本でも通用するのかどうか?というのがあって、日本では900万台のPS4を超える売れゆきを示すためには、ロンチから売れ続ける必要性がありますが、今回はXSXがなかなかいい出だしをしているようなので、初週でどれ位の売れゆきになったかみんなが注目していると思います。
当然、ニンテンドースイッチの売れゆきに歯止めがかかるのか、PS5が主導権を握って日本市場でリードしていくのか?なども見どころですが、PS5は来年のロードマップがかなり固まっているようなので、それこそニンテンドースイッチの1年目の怒涛のソフトラインナップを彷彿とさせる位の勢いを見せれば可能性は高まるでしょうね。
任天堂が次の一手を繰り出すのはいつになるのか?というのが全く読めず、ダイレクトも今年の復活はこのままだとなさそうなので、来年のいつか単独ダイレクト復活が必ずあると思います。それが任天堂にとってのターニングポイントになる時期になるかもしれませんね。
それこそ、噂が絶えないスイッチPROなどのアップグレード機が予想していたより早くリリースされれば、春ごろにも復活するかといえそうです。それこそ、PS5は1億台を超えると予想され、ニンテンドースイッチも6900万台まで売れたハードになり、北米でも2200万台売れていますが、PS4は3200万台とまだ1000万台の差があるため、最低でもその差を埋める位普及させる必要性を感じますよね。
任天堂としても、コロナウィルスによって、巣籠需要があって、それが売り上げを押し上げたという別の事情もありますが、それはPS4やXBOXOneも同じ土俵上での話だったので、PS5とXSXに移行がすでに決まっていたので、これからが勝負でしょうね。
そういう意味でもダイレクト復活はある意味狼煙を上げるタイミングにやるまで沈黙して、来年もダイレクトミニからスタートしていくことになりそうで、2月のスーパーマリオ3Dワールドのリメイク版の単独ダイレクトも楽しみに待ちたいところですね。
期待していた12月のニンテンドースイッチの任天堂隠し玉が本当に無く、そして、来年2月以降に焦点が定まったということを意味していれば、それ以降に本家ダイレクトが復活するかという淡い期待が残りますね。