任天堂がニンテンドースイッチが今一番伸びている市場が『アジア地域』であると答え、152%の伸びになっていると指摘していって、そのけん引しているタイトルは何か?といったところで、それが決め手になったようですね。
任天堂のアジア市場での成長が、世界の他の地域を上回っていることが確認されました。
任天堂の古川俊太郎社長は、最近行われた任天堂の投資家向けQ&Aの中で、任天堂の『その他の』地域(オーストラリア、ニュージーランド、および日本以外のアジア地域を指す用語)での売上高について述べました。
古川社長は、売上高が日本で67%、米州で61%、欧州で72%増加しているのに対し、『その他』地域の売上高は『152%の大幅な増加』であることを確認しました。古川社長は、この成長の主な理由の一つとして、中国での『リングフィットアドベンチャー』の成功を挙げ、同ゲームの需要が高く、Switch本体の売上を伸ばしたことを挙げています。
『我々は、それが9月3日にそれらによってリリースされたときに、中国本土では、リングフィットアドベンチャーは素晴らしいスタートを切ったことをTencentから聞いて、よく販売し続けています。いくつかのケースでは、Ring Fit AdventureがNintendo Switchハードの売上を牽引しています。』
古川氏によると、中国でのSwitchの人気は、任天堂がアジア地域でのローカライズの取り組みを強化することを確信させたといいます。
『アジア地域での売上がどのように伸びているかを見てみると、韓国や台湾などの地域での売上増加に合わせて、より効率的に多言語でのローカライズを進めてきたことで、日米欧の主要市場でのデビューと同時に多くの任天堂タイトルをリリースできるようになりました。』
中国ではSwitchがソニーのプレイステーション4を抜くほどの成功を収めています。
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152%の伸びという内訳の大多数は中国市場でしょうね。PS4を正規品のスイッチが抜いたというのは今後PS5との争いが起こる可能性もあって、先日転売屋が中国にPS5を売ろうとしたら対応していないという話が話題になっていた位ですよね。