ジムライアン氏はPS5も実質664GBのSSDに対して、利用可能なストレージかどうかにおいて、問題は聞いていないと回答していて、ソフト1本で100GB以上のタイトルも複数ある中、数本買うと一杯になるのは現実的な判断ですね。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントのCEOであるジムライアン氏は、『PlayStation 5のストレージ容量を気にされるようなフィードバックは受けていない』と述べています。
発売されたばかりのPlayStation 5では、825GBの内蔵SSDストレージの約20%が操作機能用に確保されており、約664GBがソフトウェア用に使用可能な容量となっていますが、一部の発売タイトルではすでにこの容量のかなりの部分を占めています。
『コール オブ デューティ ブラックオプス コールド・ウォー』はその5分の1を占め、『NBA 2K21』や『スパイダーマン リマスタード』を含むマーベルの『スパイダーマン：マイルズ・モラレス アルティメットエディション』もそれぞれ100GB以上のストレージ容量を必要としています。
さらに、PS5は、発売時には拡張可能なSSDストレージをサポートしておらず（この機能は、将来のファームウェアアップデートで有効になる予定です）、PS5のゲームを外付けハードディスクに保存することはできませんが、将来的には可能にする方法を検討しているとソニーは述べています。
以上のことを踏まえて、The Telegraphは、PlayStationのボスであるライアン氏に、PS5の利用可能なストレージ容量が消費者にとって問題になっているのかどうかを尋ねました。
『そのようなことは聞いていません』と、ライアン氏は主張しています。『人々がプレイステーションの箱を開けて使い始めた時に何が起こるかを見守ることになるでしょう。私たちは大丈夫だと思っています。PS4では明らかにハードディスクの使用状況をモニターすることができますが、そこで見たものはすべて問題ないことを示しています』と述べています。
PS5では、ゲームのインストールを設定したり、ゲームのマルチプレイヤーコンポーネントのみをインストールしたり、シングルプレイヤーのキャンペーンを一旦終了したら削除したりと、ゲーム機のストレージの管理方法をより柔軟にすることができます。
また、PS5をお持ちのお客様は、ソニーの認定を受けた市販のSSDを使用して、内部ストレージを拡張することが可能になります。しかし、PS5の膨大な帯域幅に対応するドライブは、短期的には高価になる可能性が高いでしょう。
Digital FoundryのRich Leadbetter氏が今年の初めに説明したように、『少なくとも短期的には、PS5の帯域幅に対応するドライブは高価になるでしょう。アドバイスは簡単です。PlayStation 5で使用する予定のNVMeドライブをソニーの検証なしに購入しないことです。また、極端な帯域幅のPCIe 4.0 NVMeドライブは、少なくとも短期的には非常に高価になる可能性が高いことを覚えておいてください。』
『これは何と言っても最先端の技術です。しかし、次世代機が進むにつれて見通しは大幅に改善され、価格は時間の経過とともに大幅に下がる傾向にあります。』
PS5はUSB外部ストレージをサポートしており、ユーザーは次世代機に保存されていないPS4タイトルをプレイすることができます。
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PS5はソフトのDLしたものを削除しながらデータを入れ替えて使うのが基本となりそうで、その辺はやりくりする必要性があるハードですね。SSDも増設はまだ先の話ですし、しばらくはこの体制ですね。
