ひげた初単行本 夜明けを待ってた 「揺れ続ける十代の心と性」
ひげた氏の初単行本・大人向けコミックス「夜明けを待ってた」【AA】が、アキバでは24日に発売になった。
今回発売になった「夜明けを待ってた」【AA】には、COMICアオハに掲載された「転校生」・「セイ活指導」・「ヤマアラシたちの恋」・「復讐と青と」と、COMIC高に掲載された「援◯備忘録」の計5編と、各話のおわりには作品コメント&キャラ紹介も収録(目次)し、裏表紙は『青い春の酸いも甘いも、苦いも辛いも、身体も心もつぶさに紡いだ5つの物語』だった。
また、オビ謳い文句は『思春期の痛みが、全部ある。激情の叙情派ひげた初単行本』で、コミックス情報は『心を閉ざした少女と、それに向き合い続けた少年を描いた傑作「転校生」をはじめ、揺れ続ける十代の心と性を肌で感じられる作品を、余すことなく収録しました』になってる。
デビューから一貫して“思春期”を描き、 異彩を放ち続けた新鋭「ひげた」待望の初作品集が発売。ヒリついた、不安定なあの頃の喜びと痛みを思い出せる、アオいハルに浸りたいあなたへ コミックス情報
ちなみに、雑誌掲載時のアオハTwitterの告知は、転校生『転校ばかりで心を閉ざしてしまった女子高生・涼。棘がついた殻の中にいたのは、恥ずかしそうにはにかむ10代の少女だった。思春期の火花が散る長編48P』、復讐と青と『好いて、交わり、裏切られ。因果は巡る、ぐるぐると。普通の女の子を襲った悲劇と復讐を68Pにわたって描き切った意欲作』などなど。
なお、作者:ひげた氏は後書きで『成年向けはおろか、漫画を描いた経験すら気薄な自分に声をかけて下さった担当さん、誌面に載せる際にタイトルのデザインを作って下さるデザイナーさん、この本のデザイナーさん…そして何より読んでくださる皆さん、本当に本当にありがとうございます!漫画って孤独に描いて気がついたら勝手に「ポン…」と出るものだと思っていたのですが、沢山の方々が携わってやっと世に出るものだと改めて知る事ができました』などを書かれている。
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