スタンフォード大学のエンジニアが開発した、光と音を組み合わせて、水中の物体を画像化する「光音響空中ソナーシステム」。
光がよく伝わる空中と、音がよく伝わる水中、それぞれの強みを活かしたシステムで、ドローンで水面にレーザーを発射し、水中に吸収されたレーザーによって超音波が生み出され、水中の物体に反射して返ってきた超音波を変換器で測定
。
得られた音響信号をつなぎ合わせ、3D画像を再構築するという。
この技術を使い、水中の地形の計測、海洋生物の調査、沈没船や飛行機の捜索などを想定。
このシステムで画像化したものをVRゴーグルで実際の海や湖と重ね合わせたら、水が存在しないかのような風景を見られて面白そう。
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