2.5次元の誘惑:第7巻、夏のコミケに挑む4人のコスプレイヤーが尊い
今、コスプレ(マンガ)が熱い!というわけで、お色気ルートから気づけば熱血!ジャンプの血が通いまくってる2.5次元の誘惑の第7巻感想レビューです。
ついに開かれるコミケ。それも夏というスーパーサバイバル環境ね。普通にコミケっていうワードが出ていたのは驚いた…という話はさとおき、ネタバレちょっとあるので読む場合は注意してくださいね。
2.5次元の誘惑:第6巻、熱血、友情、感動、コスプレってとんでもねー! : なんだかおもしろい
いえーい☆コスプレのお時間ですよー☆☆と、元気ハツラツで行きたいのですが、現実はコスプレイベントがなくって、ここの管理人は相当意気消沈…。代わりにですが、いろいろとスタジオやロケでコスプレ撮影に繰り出しています。ほぼ動画ね。ここでは記事化してないんですが
コミケという舞台で輝くため…
コスプレって、基本的には「楽しい」「目立ちたい」とか、まあそれぞれいろんな目的があって参加していると思うのですよ。
特に2.5次元の誘惑って、楽しさ重視なところ描かれているわけで、きっとコミケを全力で楽しもうぜ!っていう展開になるだろうなぁと思っていたわけです。
ところが、このコミケはなんと親探し。いきなり現実感ない展開なのです。駆け出しのコスプレイヤー・喜咲アリアがマンガ家かつ自分の父親を探すため、コスプレで有名になろうと…そしてコミケでコスプレしようと…。
そんなアリアに心打たれた天乃 リリサとNONOA、おして巻き込まれた感は否めないけど美花莉。美花莉は事務所的にコスプレNGだったんだけど、奥村に少しでも好きになってもらおうとコスプレの下地を作ってコスプレできるように。
そしてこの4人が挑むのは「リリエル外伝 天使空挺隊編」。この外伝というのが、なんとアリアの父親が作者!…なんてご都合主義!だなんて思わないのです!そういうこと考えないの!
これがコミケ
父親を探すためにコミケでコスプレする!という、壮大すぎるコスプレになりつつあって、どこか現実感感じない部分もあるにはあるんですが…ちゃんとコミケでコスプレすることのリアルな描写もあります。
それは熱。
コミケって、30度は軽く超えてるんですよね。体感では50度超えてるといっても言い過ぎではない。どんなに涼しそうな衣装だったとしても、暑いものは暑い。むしろ直射日光浴びすぎて熱中症になってしまう、なんてことも。
コミケではないですがコスサミで何度も熱中症になってる自分はそう思います。コミケの夏は暑さ問題!慣れていれば結構対策してくるんですけど、初参加の夏のコミケでは、さすがに無理か…。
ということで、リリサは熱中症にやられてしまいました。なので1日目のコスプレは中途半端で終了。ただ、このときにリリサをNONOAが助ける姿がバズったことで、話は大きく進んでいく…。最終的には、父親にまで届く…?そのあたりは単行本本編確認を。
NONOAすんげーかわいい
第7巻の魅力のひとつに、NONOAが可愛すぎるということ。(人としゃべるのが苦手すぎて)クールビューティーだったのに、今じゃ自分の気持ちを誰よりもぶつけてる感情豊かな子に。いやぁ素晴らしい、すんばらしい。
報われてくれ美花莉
第7巻、美花莉の番外編が載ってるんですけど…だから思うのは、美花莉はマジで報われてほしいということ。
奥村に恋のライバル多すぎ問題…。あの子とかあの子とか、もしかしたらあの子とかも…いやー奥村モテすぎなんよ!!!
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