NVIDIAとAMDからリリースされているグラフィックカードRTX 30シリーズとRX 6000シリーズは、来年に入っても供給量が安定する可能性は極めて低いと指摘されていて、出たのはいいですが、買えないのは辛いですね。
NvidiaとAMDがエキサイティングな新ハードウェアをリリースしたにもかかわらず、2020年は、RTX 30シリーズとRX 6000シリーズの両方の需要が供給を大幅に上回っているため、グラフィックスカードをアップグレードしたいゲーマーにとって非常に困難な年になることが証明されています。最新のレポートによると、GDDR6メモリの不足が問題をさらに悪化させており、2021年まで状況が変わる可能性は低いとのことです。
このニュースは、フランスのウェブサイト『Cowcotland』からのもので、その情報筋によると、GDDR6メモリの供給が数週間は正常に戻る可能性は低いという。つまり、カスタムRX 6900 XTのような新モデルのリリースが遅れたとしても、小売店へのNvidiaとAMDの新しいグラフィックカードのほとんどの供給が2月まで正常に戻る可能性は低いということです。過剰な需要にようやく歯止めをかけ始めるには、さらに長い時間がかかるだろう。
報告書には、RTX 3080を待ちわびているゲーマーにとっては、Nvidiaのフラッグシップカードに使用されている新しいGDDR6Xメモリモジュールは、供給問題の影響を受けにくいと述べており、供給不足がすべての新しいカードに影響するわけではありません。しかし、Nvidiaはまた、GPUウェハーとコンポーネントの供給も制限されていると述べており、これらのカードの供給も2021年までは改善されそうにない。
最新ハードウェアの供給不足は、ゲーマーにとって深刻な問題としての転売屋の再浮上の主因となっており、グラフィックカード、CPU、新世代コンソールの発売の両方に影響を与えています。それに加えて、暗号通貨の採掘者からの需要も手伝って、ゲーマーは発売後1分でも新しいハードウェアを手に入れるチャンスがほとんどない状態になっています。膨大な需要と供給不足が重なり、NvidiaとAMDが発売を12月まで遅らせていたとしても、製品の供給はまだ少なかったことを意味しています。
2020年後半は、PCゲーマーにとって、最近のハードウェアの歴史の中で最もエキサイティングな時期であると同時に、最もイライラする時期でもあることが証明されています。NvidiaとAMDは、なぜこのような小さな製品を発売したのかと疑問に思う人もいるでしょうが、供給不足が深刻なため、両社にはほとんど選択の余地がなかったように見えます。
おそらく今後の答えは、NvidiaとAMDが新世代のグラフィックス・ハードウェアを発売する際に、すでにスリム化された製造リソースを複数のカードに分割するのではなく、1つの製品に集中することにあるだろう。
Nvidia RTX 30シリーズとAMD RX 6000シリーズは数量限定で発売中です。
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出したはいいけど在庫不足に陥り、又転売屋の餌食にもなっているとしており、そう簡単には手に入らない現状が続くとしていますね。来年の早期復帰は無く、先行き不透明ですね。