・菅首相「いつの間にかGoToが悪いことに...」　「アクセルとブレーキ」論にも反論



「ここはなかなか私の口からは言いにくいことだが、やはり経済が悪くなると、暮らしを守ることができなくなるし雇用を守ることができない。

よく『アクセルとブレーキの両方を踏んでいておかしい』と言われるが、過去のいろいろな、例えばアジア通貨危機のようなときはどうだったとか、失業率が増えるとどういう状況になるとか、そうしたものを私どもはいろいろな専門家の方からから学習しながら対応を取っている」


・菅義偉総理大臣ニコニコ生放送で 「こんにちはガースーです」



　2回目は、「対応が後手後手に回っている」という司会者の指摘に対して「よく言われている」と反応したのに続く形で、

「経済を壊してしまったら大変なことになる。そこをアクセルとブレーキを踏みながら、今やっている。そこについて色々なご批判もされているが、ここはやはり、命と暮らしという、その中で...（対応していく）。暮らしが壊れたら、やはり地域そのものも壊れてしまう」

などと主張。さらに、GoToトラベルの運用をさらに見直す可能性にも言及した。

「今、いつの間にかGoToが悪いことになってきてしまったが、先ほども言ったが、移動では感染はしないという提言もいただいていた。だが、分科会の委員の皆さんからここで提言をいただいているので、そうしたものを受けながら、できるものはそれこそ、スピード感を持ってやっていきたい」・・


・分科会「GoTo一時停止」提言　総理「考えていない」



・何だよこの恨み節は
最高指揮官なら全ての事象に責任負う覚悟があってしかるべき
もし対外的な一触即発状態になっても現体制では右往左往や小田原評定に絶対なるわ

・人が動くと感染が拡大する！と言うイメージがあるから仕方ないと思います。水商売がどれだけ感染対策しても叩かれるように、(言い方悪いですが)しなくてもいい外出を推進すれば叩かれるのは当たり前かと。

・過去の提言を根拠にするのではなく、現時点の提言を根拠にすべき。
GoTo推奨していない専門家が多い。

・では逆にGOTOキャンペーンだけが経済を回す唯一の頼みの綱であるのかどうかを考えて貰いたい。
旅行会社、ホテルや旅館を含めた観光事業、鉄道等交通機関、これらに纏わる商売も勿論あるがコロナ禍においてジリ貧なのはこれらの他にもあるはずだ。

・少なくとも安定政権化した今の政治家に危機管理を求めるのは無謀なんだけど、経済を回すためのリスク管理が全くできてなかったってことだよね。医療体制が急激に改善する見込みがない以上、そちらに重点を置くべきだったってみんな言ってんだよ。

・GOTOが悪い事にしてるのは、入国制限緩和をした後に感染拡大してるように見えるのはオリンピック開催に支障があるので、それをかき消すために、あえてGOTOを大きな問題にして、入国制限緩和が取り上げられないように、ごまかしてるんじゃないかと思ってる。

・まぁ正直なところ、Goto「だけ」が原因扱いにメディアはしてて、じゃあGoto無くした時の「別の援助方法は？」というのが無いのが気になるところ。「財務省が金出したがらない」のは間違いないが。
Goto自体始まって第3波になるまで間があって、「イート」が原因の可能性は十分にあるが、「季節的要因」とか「国外からの入国」とか、色々見ても良いと思う。

・分科会には経済の専門家も含まれていたはずで、その分科会が中止を提言しているのだから、政府はこの提言を真摯に受け止めて適切に対応すべきなのではないか。どうも一部の利権団体のために動いているような気がしてならない。

・GoToイートの実施は問題だったが、GoToトラベルは工夫すれば問題は少ない。
縮小であれば、地域別(例えば関東、また隣県のみ対象)・平日のみにすればいい。
今は実効再生産数が１を切り始めているので、第3波は収束に向かっている。
一方で入院患者数は、増加ペースは減りつつあるけど増え続けている。
現状で一番大切なのは、重症者に対する医療体制を維持すること。
感染症の分類を2類から下げれば解決できるので、いま総理が独断すべき。


・【令和2年12月11日】菅義偉総理が国民の質問に答える生放送