夏へのトンネル、さよならの出口群青１巻　「その都市伝説が本当にあるのなら――」 : アキバBlog

2020年12月19日

夏へのトンネル、さよならの出口群青１巻　「その都市伝説が本当にあるのなら――」

八目迷氏のライトノベルを小うどん氏がコミカライズされている「夏へのトンネル、さよならの出口　群青」1巻【AA】が18日に発売になった。オビ謳い文句は『淡くて切ない青春群像劇、開幕』で、裏表紙は『夏の朝に聞いた、ある都市伝説。もしその都市伝説が本当にあるのなら』などだった。

コミカライズ「夏へのトンネル、さよならの出口　群青」1巻【AA】発売
「淡くて切ない青春群像劇、――開幕」

田舎の高校生・塔野カオル
「（夏は嫌いだ。激しい陽射しもセミの合唱も、情緒を感じるにはあまりにも過剰で）」

クラスメイト・花城あんず
「あの転校生、東京から来たんだって。災難だよな、こんなド田舎に引っ越しとか…」

「（カレンは2つ下の妹で、5年前に木から落ちて死んだ）」

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

八目迷氏のライトノベルを小うどん氏がコミカライズされ、マンガワンで連載中の「夏へのトンネル、さよならの出口　群青」1巻【AA】（キャラクター原案：くっか氏）が18日に発売になった。

原作『夏へのトンネル、さよならの出口』は、第13回小学館ライトノベル大賞で初めてガガガ賞＆審査員特別賞をW受賞された作品で、漫画版はコミックナタリーによると『田舎の高校生・塔野カオルは、ある夏の日、「中に入ると年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るトンネルがある」という都市伝説を耳にする。その晩、散歩に出かけたカオルは怪しい雰囲気が漂うトンネルを見つける。恐怖を感じると同時に、そのトンネルに興味を持ったカオルは…』で始まるお話。

今回発売になったコミカライズ「夏へのトンネル、さよならの出口　群青」1巻【AA】には、第1話「モノクロームの晴天」～第4話「汗とリンス」を収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『淡くて切ない青春群像劇、――開幕』で、裏表紙は『そのトンネルに入ると、欲しいものがなんでも手に入るんだって』、『夏の朝に聞いた、ある都市伝説。もしその都市伝説が本当にあるのなら――』などだった。

夏の日のある朝、田舎の高校生・塔野カオルはある都市伝説を耳にする。それは中に入ると年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るトンネルがある、というものである。その名も「ウラシマトンネル」。その日の夜、散歩に出掛けたカオルは怪しい雰囲気漂うトンネルを見つける。恐怖を感じるカオルだったが、それと同時に興味を持ってしまう。「もしこのトンネルが本物のウラシマトンネルだったなら…」　コミックス情報

コミカライズ「夏へのトンネル、さよならの出口　群青」1巻【AA】の感想には、豚ゾンさん『塔野君のシスコン話を延々と聞かされた時の花城さんの表情が最高でしたｗ』や、漫画家・井上正治氏『めちゃめちゃ面白かった～。絵も最高！』などがある。

なお、原作：八目迷氏はあとがきで『原作者なので小うどん先生からネームをいただくのですが、その段階からもう気合と原作愛をひしひしと感じ、単なる一人の読者として連載を楽しみにしていました。夏トンの漫画、めちゃくちゃいいぞ』などを、作画：小うどん氏の後書きでは『今回のコミカライズに際し、こんなに素晴らしい作品があるのかと衝撃でした。そしてもっと多くの人にこの作品の良さを知ってほしいと思いました。一体トンネルの奥に何があるのか…ぜひ最後までお付き合いくださいませ！』などを書かれている。

「夏へのトンネル、さよならの出口　群青」1巻コミックス情報 / 作品情報