セガは来年発売するソフトがほとんど無いんだと思うとしたコラム記事。海外のゲームをパブリッシングをスタートさせていて、セガの名前さえあればいいのかという感じですね。
セガがゲームセンターの事実上の撤退を先日表明して、希望退職者を650名募る事態になっていましたが、それに伴い、ゲーセンで働いていた社員が中心になりそうですが、それ以外にもCS、AMで働いていたゲーム開発の人たちも巻き込んでいそうですね。
CSは過去の経緯もあって、ガンガンリストラしまくって、今は、龍が如くスタジオ、とソニックを作る人達以外あとはスマホ人員となっており、ほとんど残っていないでしょう。
そして、外注で作っていたシャイニングシリーズやヴァルキュリア、サクラ大戦などのゲームも多分続きはもうなく、PS5でソフトを作る人員がますます人手が必要になるため、ソフトが全くないんだと思います。
『セガ』というワードが年末にかけて、目立っていたのはアストロシティとサクラ革命、ぷよぷよテトリス2だけであり、それ以外にセガのゲームが値下げセールをやっているよということしかありません。
どんどん小島氏のいた頃のコナミ化がセガにも進んでいることが背景にありそうですね。セガがゲームを作る気がますます無くなっている可能性が高いです。先日も書きましたが、海外セガ子会社が頑張っているので、それにおんぶにだっご状態になっており、龍が如くしか事実上出さなくてもいい現実があるんだと思います。
かつてはハードメーカーとして、そのプラットフォームを支えるべく、さまざまなアプローチや意欲作、斬新なゲームなどを手掛けてきたかつてのセガの姿はどこにも今はありません。
保身に走り、新サクラ大戦ですらあの結果に終わり、来年はソニック30周年なので、そこでどのようなゲームを作っているかといえそうですね。後はほぼ弾がないでしょう。
スマホもあまり儲かっているようには見えず、ファンタシースターオンライン2が600万人IDを達成したと報告していましたが、このゲームも過去にやらかしているので、実際のアクティブユーザーがどれ位なのかというのが気になります。
元セガファンとして、KOEIテクモ、スクエニ、バンダイナムコ、カプコンの姿を見て羨ましく感じます。セガは本当に名越氏しか目立たず、龍が如くファーストで、それ以上のものを作れない、作らない、責任を取りたくないという有様になっており、かつての栄光の姿はどこにもありません。
セガが元気だったころのすばらしさを知っているファンも今では元ファンが遠くから見つめる程度になっており、更に悪いのは、先日発売になったアストロシティがエミュレーターで作られ、コピープロテクトにひっかかり、クリアが不可能なゲームが収録されていたことです。
これはセガトイズが監修して、セガ本体とは関係性が無いですが、あまりにもお粗末で、買った現セガファンはどう思っているかといえそうですね。
ソフトが全くない今のセガは、冒険心もチャレンジ力もアイディア、ゲーム制作に必要な創作力が無いんでしょうね。セガサミーになってカジノ、リゾード構想がコロナで暗礁に乗りあげているのであれば、いっそのこと、CS、AMを高く買い取ってくれるマイクロソフトなどに身売りしたほうがマシになるのかもしれないですね。
現セガファン=龍が如くファンしかいないでしょうね。後は往年のセガゲーを好きなレトロなファンでしょうね。自分はゲームハードを展開してCSで頑張っていた頃のファンですから、縁がほぼ今は無いですね。