「世間では普通だと思われていることで、共感できないことはある?」回答いろいろ
世間一般と自分の感覚がずれていると、不自由とは言わないまでも窮屈に感じることはあるものです。
「一般的には当たり前のことなのに、どうしても共感できないことはありますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What’s a very common thing that you just can't relate to?
●トップ10の名門大学に入った。そこではみんな人生最高の時を過ごしていたように思う。
だが自分は早く卒業したくてたまらなかった。
●夢や野望を抱くということ。自分は大人になれると思っていなかった。だから夢を持ったこともなかった。
↑22歳で急に我に返って自分に疑問を持った。なぜ自分はそういうことをするのか。なんてこった。怖いぞ。自分で自分をわかっていない。
●夜中に両親が寝ているときに静かにすること。うちの両親は耳が聞こえないので。
↑なんて人生なんだ。盗み聞きの心配をすることはなかったのか、少なくとも親に対して。
●会社勤めに対する不満。自分は仕事も同僚も好きなので。
↑そうかお前がサイテーなやつなのか。
●有名人に異常に注目すること。なぜ有名人の記事を読んだり、今日は何をしたかについて知りたがるの?
↑彼らを通じて生きているからだよ。代理人を通すことでその贅沢な生活をしていると感じる。映像や本のフィクションキャラクターに熱を入れるのも一緒。ただ有名人は実際に人間である。
●夫婦喧嘩。怒鳴り合ったり敵意を向けること。子供時代に影響するものだと思う。
パートナーと意見が合わないこともあれば、欠点がないわけでもない。でもいつも大きな問題になる前に解決している。
パートナー意外ともそうだった。自分はいつも「対立は避けられない、だけどケンカするのはあくまでオプション」を信条にしている。
●ソーシャルメディア。使ってるけど、写真を投稿したり、自分の行動を全て人に対してアップデートしなくていい。
●ヘアのブラッシング。自分はカーリーヘアで、濡れているときに手ぐしをするだけで済んでしまう。風に吹かれただけで髪をブラッシングする人を見ると……いいなぁ!
●家族に愛情を感じて、一緒に時間を過ごしたいと思うこと。
ひどい子供時代を過ごし、大人になってからも家族は有害な関わり方をしてきたので、全て縁を切った。
他人が家族のことを投稿していて、どんなに家族を大好きかを見ると理解できない。
自分の婚約者が母親を恋しがるのも理解できない。自分が異常なんだけど共感できないんだ。
●大音量の混んだところに行くこと。会話の出来るところに連れて行って欲しい。
↑「大きなパーティが好きだ、みんなといちゃいちゃ出来るからね。小さなパーティではプライバシーはない」F・スコット・フィッツジェラルド、華麗なるギャッツビー。
●スポーツを見ること。興味がない。
●子供を欲しいと思うこと。
少しずつ個性や多様性を尊重する社会になってきましたが、まだまだ大多数に共感できないと息苦しさを感じることが多いようです。