クリスマス商戦真っただ中のフランスで、パリにある日本の人気アニメ「機動戦士ガンダム」のグッズ専門店「バンダイホビーストア」が人気を集めている。
プラモデル「ガンプラ」を中心に約６００点を取りそろえ、新型コロナウイルスの警戒下でも大勢の客が訪れている。

　バンダイナムコグループと地元企業が今夏、共和国広場近くにオープンさせた。新型コロナ感染拡大に伴う外出制限で約１か月閉店したが、１１月下旬に再開した。
欧州唯一の「ガンプラ専門店」として話題を呼び、週に約４００～５００人が訪れるという。

　日本アニメのファンというパリ在住のＩＴコンサルタント、アントニー・ボーフィスさん（２６）は「２年前からガンプラを集めてきた。パリに専門店ができたのはありがたい」と語った。
同グループの仏子会社の西山真・新規事業部ゼネラルマネージャーは「フランスから欧州全域にガンダム文化を広げていきたい」と話している。

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東京・銀座の路上で６６歳の会社社長が車で連れ去られて監禁され現金などが奪われた事件で、３５歳の男が新たに逮捕されました。
男は事件を計画して実行役に指示した疑いがあるということで、警視庁が調べています。

逮捕されたのは、埼玉県川口市の飲食店経営者で中国籍の伊暁東容疑者（３５）です。
捜査関係者によりますと、去年８月、東京・銀座の路上で６６歳の貿易関連会社の社長がワゴン車で連れ去られ現金などが奪われた事件で、事件を計画し実行役の暴力団員らに指示したとして強盗などの疑いがもたれています。
被害者の社長は、連れ去られたあとおよそ５時間車に監禁され、現金３０００万円を振り込むよう脅されたということです。
警視庁がすでに逮捕されている暴力団員らの携帯電話を解析したところ、事件の前後に伊容疑者とやりとりしていたことが分かったということです。

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https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210106/1000058530.html