第1話「旅のおともにカレーめん」

第1話、ストーリーを簡単に答えると…キャンプ初めてレベルの志摩リンが、キャンプ余裕だぜー！って感じでテント設営して焚き火して、料理して…でもどれも失敗続きで…特に料理は大失敗でまともに食べるものがないってときに、お母さんがリュックに入れてくれたカレーのカップ麺で助かった…というもの。

リンちゃんとカレーのカップ麺は、ここから始まった。

そりゃそうだよな…ソロキャンに慣れてるリンちゃんだけど、失敗ないとおかしいよな…。そしてこの失敗を経験して、気付けばどっぷりとキャンプにハマってしまった…。キャンプ道具をもらい、そしてバイクまで手に入れてガンガン遠出するレベルに…。

そんな過去（というか1年前？）がありながらも、今年年末はソロキャンで遠出。なんと静岡でも磐田のほうで年越しキャンプをする！！！

そんなリンちゃんが、朝早く出発してすぐ、各務原なでしこが偶然見つけて声をかけ、そしてちょっと会話をして、出発。リンちゃんの年越しキャンプが、始まる…。

さすがゆるキャン△たまらない

雰囲気は第1期から変わらずの、のほほんな感じ。季節も冬と変わらずで、2期1話というより1期後半を見ているかのような錯覚になる。時期的なものもあるのかな。

1期のときも思ってたんだけど、なでしこやリンちゃんって山梨でも甲府と富士宮の中間にある身延町周辺。富士山はもちろん、ちょっと足を伸ばせば伊豆だって浜松方面だって、それこそ長野だって行ける、アウトドア派な人たちにはたまらない場所に感じるのです。

1期のときはここに生まれたかったって。田舎具合で言うと負けてない、いやそれ以上に田舎だ！って思ってました。ほか、この1話でも出てきた犬山あるじゃないですかー…ぶっちゃけあそこが実家帰るときの最寄り駅です（このあと車で何時間か走るんですがね…）。

細かい話をすると、身延町は富士山麓とか以上に、谷っぽい道が多いのが本当にうらやましいのです。谷ってさ、バイクで走ると気持ちいいんすよ。原付きでトコトコ走るとか想像しただけでヨダレもの。なので、2期1話の描写半端なくそそられました。下手したらカレーラーメンより。

ただ、これはもうどうしようもないんですけども、今回1話を見終わって「ああゆるキャン△帰ってきたなー」ってすごく感動したんですよ。そしたらすぐに理解してしまったんですが、緊急事態宣言入ってキャンプどころか遠出もできねェ！この田舎行きたい衝動どうしてくれんだァ！？

ここの管理人は、コロナのせいで1年も実家に帰れない始末。「ゆるキャン△」見て、舞台とは全然違う光景なんだけども、リンちゃんとか家族の様子を見ちゃったらさ、もう実家帰りたくなっちゃってさ…でも、コロナで帰れない帰って来るなと言われて…ほんまに辛い。そう、「ゆるキャン△ SEASON２」第1話の感想は、辛い！で〆たいと思います。…ホンマに辛い…。どうしてコロナなんや2021年…。

© あfろ・芳文社／野外活動委員会

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