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ポルトガルの修道院には、太ってしまうと物理的にダイニングに行けないドアがある:らばQ
2021年01月08日 12:31

ポルトガルの修道院には、太ってしまうと物理的にダイニングに行けないドアがある

 

アルコバッサ修道院00
ポルトガルのアルコバッサ修道院は、12世紀にポルトガル初代国王アフォンソ1世によって建てられたもの。

ダイニングに繋がるドアは、スリムな人しか通れない仕様になっています。

jackmac34 - Pixabay

The door to the dining area of the Alcobaca Monastery in Portugal was made narrow so that monks who got too fat were forced to go into fasting. from r/interestingasfuck

細っ!

このドアを通れなければダイニングエリアへ行けず、この幅より太い修道士は物理的に断食を余儀なくされる仕組み。

シトー派のアルコバッサ修道院は宗教上「大食い(ぜいたく)は罪」とされていたので、修道士の太り過ぎを防止していたそうです。

骨格的に大柄な人は気の毒に思えますが……。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●タンパク質を得ようとしている筋肉質の修道士を気の毒に思うよ。

↑筋肉質の修道士ってクールだと思う! 会ってみたい!

●私もキッチンへ入るのにそのドアが必要……。

↑だが、すでにキッチンにいたらどうするんだ?

●中にいるときに火事が起きませんように。

↑「太いとそういうことになるんだ」

↑心配するな、ダイニングエリアにいる修道士たちは脂肪がないので燃えにくい。

●ダイエットのためにそんな特製ドアを作る必要があったということは、つまり修道士が太すぎる問題があったということだ。

↑ギリシャ(?)には、いっぱいにになるとこぼれるカップがあったよな。思うに大食をいやがる社会があるということだ。

●近代の問題に、中世の解決法。

↑すでにひどい貧困と伝染病はある。あとは戦斧だけだな。

●「ねぇ! パパ! あのドアの横に立って!」
「あの小さなドア? なぜ?」
「いや、理由はないよ、おデブさん」

●昔、常に女性がやってきては仕事の邪魔をされている同僚の男性がいた。
彼女はどうでもいいことを延々としゃべっていたので、背中を向けて仕事をしたりしたが、彼女はそれにも気づかないようだった。
ようやく彼は背の高い本棚をドアのところに置き、入るのにすごく細い隙間だけを残した。彼は簡単に通ることができたが彼女は丸かったので入れなかった。何度か入ろうと試みたあと、彼女は別の人のところへ行った。

↑それはすばらしい。オレもそれをしなくちゃ。自分のおしゃべりな同僚たちはみんな丸い。

●新人の太った修道士のことを想像してみよう。「僕は……死ぬと思う」

↑餓死するにはとても時間かかる。水とミネラルを与えられれば何か月も食べずに過ごせるよ。

●太った修道士がすることは、ドアのところで待ち伏せして細い修道士を脅して食べ物を奪うことだ。カモメはそういう振る舞い。

●受動的攻撃行動。

↑体格のいい修道士差別。

↑あるいは長身の修道士差別。2mの人は絶対にそのドアを通れない。

●きっとダイニングテーブルとイスはIKEAから平らなパッケージで届いたと思う。

●このドアをマクドナルドにも備えよう。

↑マクドナルドは50%の客を失う。

↑ドライブスルーしか使わないからよかった。


アルコバッサ修道院はユネスコ世界遺産にも登録されているので、パンデミックが終息したらドアを通れるか実際に訪れてみたいですね。

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