PS5でリリースされる意欲作『Returnal』について、見どころや注目点などをナラティブディレクターが語るとしていて、それだけに、ゲームがどのような完成度を誇り、そして、話題になるかという意味もありますね。
2021年のプレイステーション5タイトルの中で最も注目を集めているのが、Housemarqueのローグライクシューター『Returnal』だ。Housemarqueは、近年のアーケードアクションゲームの中でも最も優れた作品を生み出してきたスタジオであり、人々を興奮させるには十分な実績を持っている。しかし、この作品で最もエキサイティングなのは、チームが新たな領域に進出していることだ。反応が良く、満足感のあるアクションゲームを作ることが同社のパンとバターだが、意味のあるストーリーを伝えるための適切な試みは今回が初めてだ。
GamesRadarの取材に応じたHousemarqueのナラティブディレクターGregory Louden氏とゲームディレクターのHarry Krueger氏は、ローグライクの枠の中で物語を語ることの利点について語っている。『Returnal のダークな SF タイムループの設定は、深宇宙のスカウトであるセリーンが墜落事故を繰り返すことで、物語的に多くの隠されたレイヤーを追加することができるので、物語的に非常にエキサイティングです』と Louden 氏は言います。プロシージャルに生成された異星人の世界 Atropos を進めていくうちに、この惑星と主人公の両方について、徐々に多くのことを知ることができると説明しています。
Krueger氏は、異星人の世界がもたらす宇宙的なホラーの脅威に対処しながら、ゆっくりと展開するミステリアスなストーリーで 『プレイヤーを悩ませる 』ことを目指していると付け加えています。彼は、ゲームの秘密の多くがプレイヤーが自分で発見できるように残されていることが重要であると述べていますが、その一方で、プレイヤーを飽きさせないための十分な洞察力を提供することも重要だと述べています。
Housemarque氏は、このゲームを自分たちのために探索してみたいと思っています。良いニュースは、待つ時間があまり長くないということです。Returnalは3月19日にPS5で発売されます。
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タイムループする設定になっており、それがストーリーに深みを与え、プレイヤーが考えさせるものに仕上がっているとしており、出来には相当自信があるようですね。