NPDの統計によって、2020年のゲームハード売り上げはニンテンドースイッチが史上2番目の売れゆきで1位に、又PS5も12月としては過去最高を記録としており、日本との温度差が如実に鮮明になっていますね。
Nintendo Switchは、2020年を通して米国でのハードウェア販売を独占しました。それは簡単にXbox OneとPlayStation 4の前世代の競争相手を上回ったが、供給の制約からPlayStation 5とXbox Series X/Sを上回る結果が続いている。業界追跡会社のThe NPD Groupによると、家庭用/携帯用のハイブリッド型任天堂コンソールは、12月と同様に今年のトップハードウェアでした。
『Nintendo Switchは、2020年12月だけでなく、年間を通して、ユニットとドルで最も売れたハードウェアプラットフォームだった 』と、NPDのアナリストMat Piscatella氏は述べています。『Nintendo Switchハードウェアの年間ドル売上高は、単一のプラットフォームとしては、米国の歴史上、単年で2番目に高かった。任天堂Wiiの2008年のドル売上高だけが上回った』
まだオンラインや店頭での購入が難しい『プレイステーション5』も売れた。
『プレイステーション5は、プレイステーション4が販売台数で2位だったのに対し、2020年はドルセールスで2位のゲーム機として終了しました。』とMat Piscatella氏は述べています。『プレイステーション5は、各プレイステーション・プラットフォームの最初の12月の小売店での販売を通じて、プレイステーション・ハードウェアのドルセールスの新記録を樹立しました。』
マイクロソフトは、Xbox Series X/SはXbox史上最高のローンチだと言っています。
しかし、任天堂、ソニー、マイクロソフトのハードウェアの成功は、このカテゴリーをほぼ過去最高に押し上げました。
『ハードウェアのドル売上は、2020年12月に13.5億ドルに達しした。』とPiscatella氏は述べています。『それは1年前と比較して38%の増加であり、12月の合計は2013年12月に達成された13億7000万ドル以来の最高額となりました。ハードウェアの年間ドル売上高は53億ドルとなり、2019年より35%増加し、2011年に56億ドルを達成して以来の最高額となりました。』
関連リンク
北米でもニンテンドースイッチが絶好調に終わったとして、生産を確保していたのが功を奏した形になりましたね。日本では全く出荷していないPS5も北米では健在ですね。XBOXも売れているようですね。