第1327話「闘牌開始」

終わりがあれば始まりがある。週刊少年マガジンで、単行本40冊以上を誇るサッカー漫画「DAYS」が最終回を迎えすごく悲しんでいる一方で、新しく麻雀漫画が始まりました。その名もはじめの一歩。

麻雀第1話にして、キース・ドラゴンVSヤミさんという、激しすぎる戦いが繰り広げられる…。

…って、冗談半分で言ったけど、マジで今回麻雀しかしてねェやん！坊や哲連載再開してもいいのよ…。

キースが強すぎる！

猫田が犬とワンニャラやって負けるという、おいおい犬が麻雀やってるじゃねェかどうなってんだ！？と思いつつも、本筋のキースVSプロ雀士2人VSヤミさん（八木）の戦いを見よう。

もしここで、キースを破ることができれば…モチベーションが下がって鷹村の勝利が近づくかもしれない。願掛けはあんま好きじゃないけど、もしここでキースが敗れるようなことになれば、運が下がって試合に有利になるかもしれない。

そんなことを考えていたところ、キースが賭け麻雀の話をふっかけてきた。

堂々とレートを口に出すキース。もしこの連載が2000年前後だったらやってたかもしれない、でも今だからそういうブラックネタはマンガで使えないよね…みたいなことを思ったりなんかして。

まあここでヤミさんが、尊厳（プライド）を賭けないか？と提案することで、戦いはキースVSヤミさんの、雀士生命を賭ける戦いへと発展する…。

キース、何かやってね？

流れは完全にキース！だがその様子を冷静に見ているヤミさんが逆転することは可能だ！ほかのプロ2人は、ピヨってるか大声張り上げてるだけ。ポーカーフェイスできないくせにプロやってけんのかよオイ！と思うんですが…。

そんなわけで、実質キースとヤミさんの一騎打ちになったわけなんですが…

強運で勝ち続けてきたのかと思ったんだけど…もしかしてキース、反則してるんじゃね？

驚異の右を持つキース…もしかして右に、鉄のプレート入れてるとかさ…メリケンサック入れてるとかさ…そういうことってもしかしてありえるんじゃないだろうか…

はじめの一歩(129) (講談社コミックス)

森川 ジョージ(著)

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