u89タレント・構成作家のテリー伊藤が、7日朝に生放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)にリモート出演。韓国で社会問題化するイジメ告発「暴too」に関連し、「我々は正義じゃなくていい」と持論を展開した。



・テリー伊藤、韓国で広がるイジメ告発に異論 「正義になる必要全くない」



スタジオでは、モデルの長谷川ミラや鈴木紗理奈が、いじめを問題視する一方で、報復的なやり方への疑問も口にする。

テリーも、「いじめした芸能人は、当然、当時のことは覚えてるわけですよ。そういう自分が嫌だから、芸能界に来たんじゃないですか?」とコメント。

さらに、「荒んだ自分が嫌だから芸能界へ来て、そこでもう一度頑張ろうと過去を捨てて。それで必死になってやってるのに、過去を引っ張り出すようなのは、僕はルール違反だと思いますね」と、芸能人側も罪悪感から「いじめっ子だった自分を変えたい」という意識があるのではと理解を示した。


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レギュラーのデーブ・スペクターも、「韓国では、(告発が)正義感じゃなくて遊びになっちゃってる」「活動休止に追い込んだら気が済むみたいな」とこの動きを問題視。

太田光が「(告発で追い込む)それ自体がイジメになったら意味がない」と同意すると、ここでテリーは、「韓国の人は強気に見えてナイーブで繊細な人が多い。ですから自殺する人も多いわけで。(外面を気にして)『女性は女性らしく』『男は男らしく』ってことを演じてますよ」と韓国人の内面を分析し始めた。

「でも本当はメソメソしてる。そこを突いてくるのは…」と、テリーは引き続き告発を疑問視。さらに、「僕最近、日本も含めて、みんながみんな正義になってると感じる」との危機感も口にする。

さらには、「正義の人なんて、スーパーマンとか月光仮面とか仮面ライダーだけでいいんです」ともコメント。最後は「僕らは正義の人になる必要なんて全くないんですよ。そこはすごく大事なとこなんですよね!」と、告発運動そのものを切り捨てた。


・サンデー・ジャポン 2021年03月07日