ゴーストオブツシマのモデルになった日本の対馬に対し、サッカーパンチの関係者全ての人を親善大使にしたいと市長が語る、その訳とは?としていて、対馬に多くの注目が集まったとしており、脚光を浴びているみたいですね。
対馬市長は、2020年に発売された『Ghost of Tsushima』の開発に携わった全員を、本物の島の観光大使に任命したいと述べました。
先週、比田勝氏はプレイステーション用ゲームの開発者であるディレクターのネイト・フォックス氏とクリエイティブ・ディレクターのジェイソン・コネル氏が、対馬の認知度を高めたことを理由に、永久観光大使として表彰されることを発表しました。
新しい観光キャンペーンでは、オリジナルゲームの発売でソニーの記録を更新した『Ghost of Tsushima』が、『歴史上最も多くの人々の関心を対馬に集めた』としています。
近日中にデジタルセレモニーが開催され、ゲームリーダーたちに称号が授与されますが、比田勝氏は、理想的には、将来的には他のサッカーパンチの開発者や、ゲームの開発に携わったプレイステーションの関係者にもこの栄誉を広げたいと語っています。
市長は『作品に関わったサッカーパンチ、SIE、ゲームユーザーの皆さんをぜひ観光大使に任命したい』と述べています。
渡航制限が解除された暁には、フォックス氏、コーネル氏をはじめとするサッカーパンチのチーム全員を対馬に招待したいと語り『対馬をもっと好きになってもらいたい』と期待を寄せた。
対馬では、ソニーと共同で、『Ghost of Tsushima』のファンに本物の島を訪れてもらうための新しいマーケティングキャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、コロナウイルスの影響で延期されていましたが、比田勝市長は、対馬への関心がゲームの発売日よりも長く続くことを願っていると語りました。
その理由はこうだ。『昨年の1月頃から、対馬市とSIEとの間で何か一緒にできないかと話していましたが、新型コロナウイルスの影響で、すべてが延期になってしまいました。』
『サッカーパンチとSIEは、対馬が離島であることから、医療機関の利用に様々な制限があることを考慮し、対馬への観光客誘致を控えることにしていました。』
『しかし、本作の爆発的なヒットを受けて、世界中のユーザーから『対馬のことをもっと知りたい』という声が寄せられたため、サッカーパンチ・プロダクションやSIEと協議を進め、日本への渡航が制限されているこの時期に何ができるかを考えました。』
『今、対馬のことをもっと知ってもらい、楽しんでもらうことができれば、いざ対馬に行けるようになったときに、もっと楽しんでもらえるのではないかと考えました。今後は、ユーザー同士のコミュニケーションによって『Ghost of Tsushima』がさらに盛り上がることを期待しています。』
日本国内では、『Ghost of Tsushima』は、PlayStation 4のファーストパーティゲームの中で、発売週に最高の売上を記録しました。
1月には、このゲームの人気を受けて、ファンの皆様が実際の島にある神社の再建のために26万ドル以上の募金をしてくださいました。
対馬の海神(わたつみ)神社の宮司である平山さんは、昨年11月、台風で倒壊した鳥居を再建するためにクラウドファンディングのページを立ち上げました。
このクラウドファンディングでは、目標金額である500万円の540%以上の資金が集まり、終了しました。2,000人以上の方にご協力いただき、その中にはサッカーパンチのプレイステーション用ゲームのファンも多く含まれていました。
平山氏はクラウドファンディングのページで、『対馬を舞台にしたゲーム『Ghost of Tsushima』のプレイヤーの皆様から多大なご支援をいただき、神様のお導きだと感じています』と書いています。
『コロナウイルスや厳しい経済状況で窮屈な生活を強いられている中、多くの方々に支えられていることに大変感謝しています。』
最近の求人広告では、『封建時代の日本を舞台にした物語を書きたい』と考えているナラティブデザイナーを募集していることから、サッカーパンチは『Ghost of Tsushima』のコンテンツをさらに充実させていくようです。
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お互いがwin-winな関係性でいられるのが最高ですね。ゴーストオブツシマについてはコンテンツの拡充をしていくことが示唆されているので、今後も更に期待ですね。