ニンテンドースイッチが本当に新機種投入なしで最低8年間やり切れるのかというコラム記事。スイッチPROに関して、過去から語られていただけに、どのような結果になるのか?というものですね。
ニンテンドースイッチがリリースされたのは2017年3月であり、後1か月で丸4年が経過する中、昨年から取り沙汰されていたスイッチPROなるアップグレード機種の噂が1年以上前から海外リークで流れていました。
そして、それとは裏腹にスイッチライトが出ただけで、それ以降はいたって順調な販売を記録、先日1月31日の決算で7900万台以上のセールスを記録、スイッチライトだけでwiiUの売り上げとほぼ同じ売り上げを達成しています。
そして、質疑応答によって、任天堂の古川社長は絶好調のニンテンドースイッチについて、噂されている新モデルについて、発売する予定はないと断言しています。
これは、経営者としては当然の言葉であって、今売れに売れているスイッチに対し、次がありますからというのは絶対発言できない言葉といえるでしょう。
そして、一番重要になってくるのが、PS5とXSXがまだ出て間もないハードであるということです。ライフサイクルが5年あるとすれば、ニンテンドースイッチはそれに対抗するために、最低ライフサイクルを8年~9年を用意していなければ合致しないことを意味しています。
その間、技術の進歩、4kTVの更なる普及、時代の流れなどを鑑みても、このまま何もしないで手をこまねいていることは考えにくいのが正直な感想です。
これは、将来の布石を今のところ否定したに過ぎず、ニンテンドースイッチに限らず、携帯機と据え置き機をハイブリットにしたハードとして、どのようなアイディアと考えがあり、そして、いつかはピークアウトが迎えるであろう中、それに備えているのは間違った考えではありません。
ただ、今言うのは時期尚早であり、任天堂も今の絶好調さを予想出来ていたのかというのもあり、ニンテンドースイッチソフトの新作が4月以降未知数で、それに合わせて任天堂開発陣が2巡目を作るかどうかという点や、それに合わせてスイッチPROを当初は想定していたと自分は予想しています。
しかし、あまりにスイッチが売れに売れているため、待ったをかけたのではないでしょうか。これは表に出てくるのは遅れたのを意味しており、最低1年~2年後になったといえるかもしれないですね。