今回、朝日新聞・峯村健司さんらの報道で明らかになった、⽇本国内で最も利⽤されているSNS「LINE」の個⼈情報が、⽇本国外である韓国のサーバーに暗号化されていない無防備状態格納されており、しかも再委託先の中国企業などがアクセス可能な状態だったという事件は、第一級の情報漏洩事案である可能性があり、安全保障上、極めて重大な損失を日本の国家・社会に与えかねないものだと認識しています。
・だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇
山本一郎氏: 筆者は、LINEが設立に関与した一般財団法人情報法制研究所の事務局次長と上席研究員を兼任し、また、日本の個人情報保護の枠組みについて研究を行ってきました。
本件LINEの事件についても知り得る立場にあり、2014年ごろからこの問題について警鐘を鳴らしてきたつもりではありましたが、今回の一連の報道でようやく広く国民の知るところとなり問題視された件については、安堵と同時に忸怩たる気持ちを抱きながら、問題の詳細について本稿で解説して参りたいと存じます。
また、この問題が進む過程で、筆者自身が長年執筆をつづけてきていた「ヤフーニュース個人」の1000本以上の記事が、すべて削除されました。言うまでもなく、LINEを運営していた旧LINE社とヤフージャパン社は経営統合を今年3月1日に行っており、本件問題について従前より指摘をしてきました。また、この経営統合について望ましくないと論じてきた筆者が疎ましかったのかもしれません。
・新たな問題も・・・個人情報管理問題でLINE謝罪
・だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇
山本一郎氏: 筆者は、LINEが設立に関与した一般財団法人情報法制研究所の事務局次長と上席研究員を兼任し、また、日本の個人情報保護の枠組みについて研究を行ってきました。
本件LINEの事件についても知り得る立場にあり、2014年ごろからこの問題について警鐘を鳴らしてきたつもりではありましたが、今回の一連の報道でようやく広く国民の知るところとなり問題視された件については、安堵と同時に忸怩たる気持ちを抱きながら、問題の詳細について本稿で解説して参りたいと存じます。
また、この問題が進む過程で、筆者自身が長年執筆をつづけてきていた「ヤフーニュース個人」の1000本以上の記事が、すべて削除されました。言うまでもなく、LINEを運営していた旧LINE社とヤフージャパン社は経営統合を今年3月1日に行っており、本件問題について従前より指摘をしてきました。また、この経営統合について望ましくないと論じてきた筆者が疎ましかったのかもしれません。
・新たな問題も・・・個人情報管理問題でLINE謝罪
最近新しい記事がないなー、って思ってたら、いつの間にか記事数がゼロになってて、なんでかなー、って思ってたら、そーゆーことでしたか。ひどいな。
— ひろ爺 (@oiso_machi) March 24, 2021
隊長のYahoo!個人の記事が全消しになっているってのがびっくりですね。やばい。
— TKG (@oreshio) March 24, 2021
私が気になったのは当初の説明と違う「嘘」の問題、不都合な記事を削除した問題。
— 四休み🇯🇵 (@tarou_susa) March 24, 2021
これは見方を変えれば、自企業を素晴らしく見せたり、「他企業」を貶めることもできる。
以前から昔からある日本企業の不正がニュースになるのに、ロッテやソフトバンクなどの不正があまり表に出てこない印象があった
安全保障の観点からは、SNSは自国又は同盟国のものに限定すべきだと思います。
— Inventor X (@Inventor_X) March 24, 2021
よく「暗号化してなかったのかけしからん」みたいなことを言う人がいますが、そもそもDBを暗号化してしまったらINDEXが利かなくなってしまうので検索や並び替えなど様々なDB所以のメリットがなくなってしまうんですよね。暗号化っていうのは概ね通信機器への「ワイヤータッピング」を防止する仕組み。
— 藤本 信 (黒い画面を使う人) (@DTM155) March 24, 2021
バカの一つ覚えみたいに、キー局テレビは、なんで緊急事態宣言の被害者として、飲食店取材して流してんの?
— あざらし (@zeikintaisetu) March 24, 2021
電通からの指示なの?これ?