「誰かを説得したいときは、たった1つこれを意識するといい…」成功率が上がるライフハック
「相手の言うことを否定したり議論したりする代わりに、質問をしていきましょう。
成功率が上がるうえに、会話も心地よくなります」
なるほど。
相手を言い負すことができたところで自分が正しいという快感を得られるだけで、相手は説得されるどころか面倒くさいとか敵対心を抱きやすいものです。
質問の形を取れば、相手にゆっくり考える時間を与え、建設的な方向に発展しそうですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●注意:これは質問が恩着せがましいと全く効果はない。
↑「これは僕にだけ言ってるの? あるいは誰にでもそんなバカなことを言ってるの?」
↑明らかにしておくと、恩着せがましい質問ってのは、たいてい自論に誘導しているだけで実際は質問ではない。
●セラピーグループのトレーニングでも、このセオリーを促進している。
「動機づけ面接」と呼んでいる。習得するのは有意義だよ。
↑これはどこで学べるの? 自分は議論したり討論も好きだが、どうも攻撃的すぎるようなので。
↑それはソクラテス式問答法とも呼ばれ、多くのセラピーで利用されている。
ソース:自分は臨床心理士。
(ソクラテス式問答法 - Wikipedia)
●このライフハックに同意するよ。
付け加えると、概念の定義を確立させると議論の助けになる。
もし基本的な定義に双方が同意すれば会話を合理化できるし、共通点を持つこともできる。
↑同意する定義を設定しているときに、相手が合理化した会話を求めているかわかる。早くにわかれば時間とエネルギーを無駄にしなくてよい。
●古代アテネに質問ばかりして最後には裁かれ、不信心と堕落の罪から死刑を受けた。
●ライフハック:相手に話をしているときに、相手を納得させられると思ってはいけない。丁重に全く違う見方を差し出して、相手に時間をかけて取り入れてもらう。対立したり攻撃的になったりすると全く進まなくなる。
●最近、義母相手にこの方法でうまくいった。
誰かを説得したいときは、質問する癖を付けてみましょう。